最近の電源タップは個別のON/OFFスイッチがついているのが人気ですが、あえてそれが無いのを選ぶこともあります（価格以外で）。 今回この製品に接続しようと思ったのは「モデム」「ルーター（光電話のための）」「無線LAN」「固定電話」の４つ。 これらは常時接続が必須の機器なので個別のON/OFFスイッチは不要。 むしろ、うっかりスイッチに触れて電源が切れてしまう事態を防ぐために、プラグの抜き差し以外で電源が切れないようにした方がいい。 そして安全面を考えて雷対策・ホコリ対策がついているものを、ということでこちらの製品を購入したわけです。 上部に3個、側面に1個接続できるようになっており、上部のうち１～２個は大きめのアダプターも接続できるよう幅がとってあり大変便利です。

購入から半年ほどして、ふとした時にタップ内部でカラカラと音がすることに気が付きました。 何か異物が入っているようで、そういえば購入直後にも気になったような記憶があります。 よく考えると異物が金属だったら危険なため中を開けて見てみようと思いましたが、ネジ穴が三角形のため開けられませんでした。サポートに電話したところ、製品は保証期間がない製品のため何もできないということでした（ちなみにナビダイヤルで有料です）。 ネットで調べたら三角形ドライバーはラジオペンチの先端で代用できるそうなので、試したところすんなり開けられました。内部には長さ4mmほどの金属片＋ほこり少々が入っていました。電気配線時に出るゴミのような形ですし、この電源タップはホコリ防止シャッター付きなので、最初から混入していたと思います。 国内メーカーということで信用できるかなと思っていましたが、品質管理＆サポートにがっかりしました。

３＋１の＋１のほう、最初全然入らなかった。 無理やり差し込んでみたところ今度は抜けなく・・・。 なんとか抜けたけど、ただ固いだけなのか、挿し方、抜き方にコツが居るのか？ 箱捨てちゃったので、注意書きがあったのかどうかわからないけど、なんだったんだろうか。 今は比較的抜き差しできるけど、気になる。 それ以外は今のところ問題なし。多分また買うかな。

こちらの商品は、海外で使っております。 海外で生活していると、十分な耐久性があり、コンパクトな延長コードを見つけることは難しいです。 これまで、海外数カ国で生活していますが、どこでも問題なく使えています。 海外出張者にもオススメできる商品だと思います。ホテルなどではコンセントが机から離れていたりしますし、コンセントが一つしか無い場合などがありますので、そういうときに使える製品です。

一つだけ真横についている差込口があるので、あそこに大きくて厄介な大型アダプターを挿し込むつもりで購入しました。 問題はやはり隙間が狭いことにあるでしょう。真横に大きなアダプター系のものを使うとすると、真横、外側にある二つのコンセントを使って、三つは埋まります。 中央には普通のコンセントに挿していけば、なんとか使い切れるかもしれません。 しかし、間隔の狭さというデメリットはかなり面倒なので、よくよく考慮して使う必要性があります。