第一印象は軽いです。そして、シルバーといってもプラスチックに銀の塗装をしたような感じで、安っぽいです。 ところが、第一印象とは異なり、カメラ性能はなかなかのものでした。 確かに付属の日本語訳はわかりづらい箇所もありますが、解読できます。以下に使ってみて判りづらい点や留意点を記載します。 まず、二秒押しでスタンバイになり、スタンバイ後に二秒くらいスイッチを押すと赤ランプが三回点滅し、録画されるようになるのですが、三回点滅し終わるまでスイッチを押し続けるとシャットダウンになってしまいます。長く押し続けないのがポイントです。 次に、録画中にスイッチを短く押すと赤外線モードになるのですが、薄暗い状態で赤外線モードにすると色が赤っぽくなってしまいます。真っ暗ですと赤外線モードが有効ですが、少々の暗さでればそのままでも行けます。 また、シャットダウンした後は、本体ごとPCにつなぐと自動的にドライバがインストールされ、SDカード内部が見られ、動画ファイルが保存されているのが判りますが、同じフォルダーにTXTファイルもあるので、それを開いて2015年の日時記載を現在の日時に書き換えて上書きすれば、次に動画を撮ったときにリアルタイム表示が録画されるようになります。 最後に、カモフラージュのためにレンズ部分をマスクするプレートが付属していますが、表面についている薄いフィルムを剥がさないと濁った映像になるのに注意です。 ということで、初期の動作確認は問題ありませんでした。 ただ、長時間の録画をしていないので、バッテリーの容量や消耗時間などは判りませんので、あしからずです。