約7年前のブルーレイレコーダーを使っています。今回、この最新型のブルーレイレコーダーを試用させて頂ける機会に恵まれたのですが、使ってみて愕然としました。この7年の間に起きた機能上の進化がハンパなかったのです。 結論から書きますが、【単に番組を録画できる装置から、自分の好みの番組を自動的に録画でき、それを外出先に持ち運べ、好きな時に閲覧できる装置】へと大進化していました。「チョ、待てよ!」ええ、キムタクならそう言ってるかもしれません。それほどまでの大進化を遂げていました。何がどう進化していたのか、以下でご紹介したいと思います。お時間がある方はどうぞお読み下さい。 まず驚いた機能は、自分の好きな俳優名やキーワードを装置に登録しておけば、それに合致する番組が見つかり次第、自動的に録画予約してくれるのです。たとえば、私は本年中に出雲大社に行こうと思っているのですが、試しに「出雲大社」というキーワードを本機に登録したところ、わずか三日間で3番組が録画されていました。自分が指定した番組を単に録画してくれるマシンから、自分好みの番組を自動的に収集し録画してくれるマシンへ。これを使ってしまうと、録画機能だけで満足していた時代には戻ろうにも戻れません。素晴らしいです! テレビの番組表からの予約もかなりの進化を遂げています。「Video & TV Side View」というiOSやAndroidで使えるアプリを使えば、手元にあるiPadやiPhoneで番組表を表示させ録画予約することができ、いちいちテレビをつけて予約する必要がありません。これ、ものすごく便利で、自宅の中でも外出先からでも、iPadで番組表を表示させその場で録画予約しています(写真あり) もう一つすごいのは、録り溜めた番組をiPad等に転送し、いつでもどこでもパケット代なしで番組を見られる機能です。先に挙げたように、自分好みのキーワードを登録しておけば、見たい番組がどんどん本機に録画されていきます。問題は、それを視聴する時間が自分にはないこと。あれもやりたい、これもやりたい、テレビまで見たいでは時間がいくらあっても足りません。そのため、録画した番組をまとめてiPadに転送することで、外出先や移動時間等で適宜視聴し時間の有効活用を図っています。本当にありがたいです。 ただ、この転送機能には一点弱点があります。それ