すごいんだけど、ちょっと惜しいところもありますね。 画期的なカメラであることは間違いないので、先に不満点を列挙してしまいますね。 ■ストレージの容量や拡張不能なことより、何よりバッテリーがボトルネック ストレージの容量が小さいかな? マイクロSDとかでストレージ増設ができないのは不便かな? と思いましたが、そんなことはありませんでした。 それよりバッテリーのほうが圧倒的にボトルネックになります。 すぐ終わります。タイムラプス撮影をして、青空を流れていく雲の様子を撮影してみましたが、二時間持ちませんね…。 ストレージの容量はまだまだあるのに、バッテリー切れで撮影終了になってしまうことがほとんどです。 ■なんだかんだで高性能なスマホとセットで使わないといけない(最新のiPod touchあたりがおすすめ) 撮影については、手持ちなら単体で撮影もできるのですが、三脚とかに固定して遠隔操作? するには、スマートフォンやタブレットと連携を取る必要があります。 iPhoneでもAndroidでもよいですし、なんならネットにつながらない端末でも大丈夫です。 ちょっとおもしろいのは、通常だったらbluetooth接続するのかな? と思いきや、bluetoothで接続するだけでなく、wi-fiの電波もこのTHETAにつなぐ、という特殊な設定をすることになります。 やることがとても複雑&量の多いデータの送受信をするので、「bluetoothもwi-fiもTHETAにつないで連携する」ので、当然そのスマホやタブレットも、それなりに高性能なものが必要になります。 「どうせレリーズがわりにするだけだから、テキトーな古いiPod touchと連携したらいいだろ」とか思っていると、撮影後のデータの保存&映像の編集は、スマホアプリ上でほとんどやることになるので、どうしてもCPUスペックの高い端末が必要になります。 そういう意味では、メインのiPhoneやAndroid端末とは連携せず(撮影や操作中はネットにもつなげられなくなるため)、最新のiPod touchあたりとセットで持ち歩いて、連携を取るのがおすすめですね。 ■スマホからしかできない編集機能がけっこうある あと、編集操作がスマホからしかできないことが多すぎますね。 本体から操作できる機能は最低限なのはしょうがないとしても、撮影