パソコン工房で購入しました。7900Xからの買い替えです。 コア・スレッド数が増加しているため、7900Xよりも発熱量は多いです。 しかし、7920Xのダイは上位モデル(7940X~7980XE)と同じサイズで大きくなっている為、 7900Xよりも冷やしやすくなっています。 スペック表ではコア数以外のクロック値は7900Xより劣っていますが、 ダイが大きくて冷えるので、結果としてマルチスレッドは当然として シングルまでも7900Xより優れた性能を発揮してくれます。 商品としては価格が高く、2017年10月時点で13.5万円程度です。 なので、オススメしません。できません。 現在の価格設定だと、日本では「1950X vs 7920X」が適正な競合です。 コア数を活かせられる環境であればAMDスリッパ1950Xをオススメします。 (米Amazonでは時々1950Xが$799(通常$999)に割引販売されています。 送料・税込みでも約$890程度で16コア32スレッドのモンスターCPUを入手できます。) 殻割り&液体金属グリスConductonaut、更に本格水冷でしっかり冷やす環境を整えた上で 全コア4.6GHz(もしくはそれ以上)にOCすると、12コア24スレッドの7920Xは 16コア32スレッドのAMD 1950X定格のマルチスレッド性能に匹敵するCPUへと化けます。 2017年11月6日追記 殻割り&液体金属Conductonaut/簡易水冷 NZXT X62&グリスKryonaut 全コア4.6GHz(1.15V)にOCしてCINEBENCH R15やりました。 ベンチ裏でCorsairLink、HWiNFO、Wallpaper Engineなど動作してましたが、 CPUマルチ結果「2,976 cb」でした。(AMD 1950X定格が3,000程度) 簡易水冷クーラー&全4.6GHz・1.2Vだと90℃を軽く超えます(;'Д`) ので、とりあえず電圧を少しずつ下げてベンチ・ゲーム・エンコをやった結果…… ・全コア4.4GHzの場合、1.08V以上で安定(?)。 [ベンチ最高72℃、ゲーム50〜60℃程度] ・全コア4.5GHzの場合、1.11V以上で安定(?)。 [ベンチ最高75℃、ゲーム50〜62℃程度] ・全コア4.6GHzの場合、1.15V以