ファンタム電源回路を切ってある1980年代のSoundCraft卓用にテスト購入しました。※この時代のSoundCraft卓は電力不足で、ファンタムがあると音質が劣化するようで 詳細な音質チェックまではしていませんが、設計とパーツは値段から考えられないほどきちんとしています。 筐体を開けてみるとスッカスカですが、フィン付きのアルミシャシーで放熱される構造になっていて、さらにコネクター側とスイッチ側パネルも金属(鉄板)ですし、放熱性は非常に高いと思われます。 コネクターは定番のNEUTRIK製で、少なくともオス側は金メッキモデルが採用されています!※少なくとも私に届いた個体はそうでした ファンタム電源はケーブルの抜き差しが多くなる可能性が高いので、錆びづらい金メッキコネクターは大歓迎です。 このNW-100を連結してラックマウントしたいと考えているレアな方がいるかもしれませんので(私がそうなのでww)、奇妙なレビューを下記します。 商品写真のように横置きした場合、1Uよりわずかに高い寸法になります。約47mm。※スポンジ足の高さは除く 縦置きすると2Uよりわずかに低くなります。約87mm。 縦置き2Uで8chが基準になるかもしれません。 もちろん、筐体&パネルを外して基盤だけで再構成するのであれば、2Uで12chまでは余裕かと思います。 とはいえそこまでされるエンジニアであれば、ファンタム電源自体を制作できるかもしれませんけどね! また、内部は基盤のみで構成されているので、配線をMOGAMIやBELDENに全部換えようと目論んでも無駄です。←私自身が目論んでいました 今時の機器では当然ですけどね!