アルインコのマグネット式のバイクから、同社のスピンバイクへの乗り換えです。 重いのは構造的にしょうがないです。 摩擦式なのに、なんの意味もないカロリー計算とか意味が分かりません。おまけもいいところです。むしろタブレッドホルダーだけの潔い構造でもいいくらいです。 しかし、 製造時の問題でサドルを差し込むフレーム部分の内側にはプラ製のガイドが入っているのですが、このプラが歪んでいた為にサドル部が差し込めない状態になっていました。まるでフレーム内部にプラを差し込んでから、ボルト部のねじ切りをしたかのような惨状でした。 こんな重いものを返品とかやっていられないので、中のプラの部分をなんとか曲げながらサドル部を差し込みました。これは一応なんとかなりました。 スピンバイクなのでパッドでホイールとの摩擦を起こさせるのですが、このパッドを調整する中央にある調整部のボルドが甘いためか、摩擦の細かな振動を拾って甲高くビビります。汗をかいてその汗がホイールについてしまい、若干摩擦が変化した時もひどいです。 今はボルトを制振するために、ゴムを使ってこの調整ボルト部とフレームをひっかけて常に横方向にテンションがかかるようにしています。これで、ひとまず摩擦音だけにすることができました。 また、このホイールの摩擦面のところに多数の塗装の飛沫なのか白い点が付いており、摩擦時には不規則な抵抗や振動が発生していました。爪でこすってみると引っ掛かるので傷かと思ったのですが、マイナスドライバで削ってみたら綺麗にはがすことができ、回転が安定するようになりました。 細かいところでは、 ペダルが硬くて尖っているので痛い。裸足では無理です。ペダル用にカバーを作りました。 ペダルの足固定用のカバーは調整機構が無い割には奥行きが無さ過ぎて役立たず。外しました。 サドルも痛い。サードパーティーのサドルカバーを付けました。 などありますが、ここら辺は前の同社のより安いマグネット式の方が優れていました。 使用するには問題はないものの、品質にはいろいろな不満が残ります。値段からしてこんなものなのでしょうか・・・