レビュワーがいないので、検討中の方の参考になればと思い書かせていただきます。 つたない文になりますが、よろしければ最後までお付き合いください。 まず、Apex M750の最大の特徴であるQX2軸についてです。 打鍵感は赤軸から底打ち感を除いたような感じです。 打鍵音はやや大きめ。青軸とまではいきませんが、普通のメカニカルキーボードより大きいです。 静音リングを使用すると、Realforce等に搭載されている静電容量無接点方式のような打鍵感になります。 次にイルミネーションです。 最近はどのメーカーもフォントを細くしていますが、このキーボードは真逆で、めちゃくちゃ太いです。 フォントが太いと、LEDが目立つので、派手系のものが好きな人にはオススメです。 イルミネーションパターンも豊富ですので、インスタ映えもしますね。 続いて性能面です RazerやLogicoolの独自スイッチ等と比べ、アクチュエーションポイント、打鍵耐久数が明らかに劣っています。 この価格帯で出すなら、もう少し性能を...と感じました。 ゲーミングキーボードの世界では、このスペックはお世辞にも高いとは言えません。 公式ページに、このキースイッチが最速のように書かれていましたが、もはや詐欺ですよね。 1年前にSteelSeriesさん、これより性能良い軸だしてますよ・・・忘れちゃったんですか・・・ 最後に価格帯についてです。 正直、割高感が半端ないです。 SteelSeriesの公式ツイッターが限界プライスと言っていましたが、これは高すぎです。 航空機用アルミニウムをフレームに搭載する必要ありましたか?普通のアルミにしてでも価格を下げるべきでしたよ。 キーボードに航空機用アルミニウムが搭載されていて良かった!って思うユーザー、そんなに数いないと思います。 あと、この価格なら、普通にRazer、Corsairの文字通り 最速 のキーボードが買えてしまいます。 【追記】 1月6日現在、ソフトウェア内に日本語配列の設定がありません。 その為、イルミネーションの設定、キーバインドの設定が満足に行えません。 (全体の色を赤に変えたいのに、一部キーだけ設定出来ず、緑のままになってしまう等) 試作段階なら分かりますが、正式に発売しておいてこれは・・・