MIDとNORMALを切り替えるトグルスイッチが固着していて切り替えられない。 他のシリーズ品よりスイッチの棒が明らかに短く、部品の規格を変えたのかもしれない。 他のシリーズ品が良好だったので、品質管理的には大変残念な結果でした。 返品とか交換とかどうにかしてくれ！

MUSIC MANとSIREのベースの音量差を埋めるために最前段にかけるブースターを探していました。 以前からtc electronicのものを買おうと思っていていざ注文しようとしたところ値上がりしており、関連商品欄に半額以下でこの商品が掲載されているのを見つけレビューを見て高評価だったのであまり深く考えず購入しました。 まず、商品が届いたときの箱の軽さ（空じゃないのか？）に驚き、開封したところ小さな箱が。 さらに開封を進めてこの商品の小ささをやっと認識。ちょうどエフェクトボードにあまり余裕がなかったので結果的にはこれで正解でした。 私の場合、冒頭に記した通り音量差（コンプに対する入力ゲイン差）を埋めたいと言う目的での使用で、極端なハイやローの落ちがなければ後段のプリアンプで補正出来るので、この商品の音質に不満はありません。 コントロールもゲイン・ボリューム・トーンを調整して若干歪ませ気味にすることも可能であり、特にシングルコイルのギターでの音作り等にも使えるのではないかと思います。 Donnerからはこの価格帯で他にもいろいろなエフェクターがラインナップされていますので、入門用には最適ではないでしょうか。 筐体サイズの参考に私のボードの写真を載せておきます。

ジャズベースにて使用しました。 私が使っているジャズベースはパッシプなのでパワーを補うために購入しました。 理想としてはパッシプからアクティブのようなクリアにパワーが増す事でした。 確かにパワーは上がるのですが、歪み系のエレクターが少し効いたような感じで上がります。 私が使っているベースやアンプとの相性の問題もあるかも知れませんが、期待していたもとは違っていました。

購入したものの、不具合があったのでショップに問い合わせしたら、すぐに対応してもらえました。 肝心の品物ですが、音量だけではなくGAINもブーストできるのが使い勝手良い。 ボードの隙間に置けるので、スペースも取らないのが便利です。

Xotic EP Booster を普段使っていますが、練習用マルチエフェクターの音痩せ対策に購入しました。このブースターをオンにすると音の輪郭がはっきりするというか、中域のハリが増してリッチな音質になるところは EP Booster と似ています。というか効果はほぼ同じといって良いでしょう。むしろゲインコントロールしかない EP Booster よりもセッティングの幅が広く、かなり使い勝手が良いです。 ゲインを上げると弱クランチ的な歪みが出せますが、これ単体では歪み系の音は充分には作れないので基本的には別の歪み系エフェクターの前段に置いて使う方が良いでしょう。もちろんクリーントーンへの「味付け」として使うのであればこれ単体でも充分機能します。私はマルチエフェクターの前段につなぎ、歪み系エフェクターのゲインを３割くらいにして、このブースターのボリュームをフル、ゲインをゼロ、トーン中立、ミッドブーストをオンにしています。これだけでいかにもデジタル的なペナペナのディストーションが見違えるほど気持ちの良い音に変化します。低音弦のミュートカッティングをすると迫力のあるバイト感が得られます。前段に置く場合はブースターのゲインを上げるよりボリュームを上げた方が良い結果になるように感じます。後段に置く場合はボリュームは中立にしてゲインをいじるのが良いでしょうね。とにかくセッティングの幅が広いので、結果的には EP Booster の出番が減りました。しかも価格は EP Booster の５分の１！　EP を使っている自分がズッコケてしまうコストパフォーマンスの高さです。