シガーソケットから電源入力し本体内で3つに分岐、そのうちの2つはそのままパススルー端子へ出力、残る1つは内部の充電電池を介してバックアップ端子へ出力 出力端子の電圧は入力電源と同等 入力電源がなくなった際、パススルー端子は0V バックアップ端子は、本体裏のスイッチがOFFの場合は0V、ONの場合は充電電池から電源供給で12V と書いてあったので購入したのですが… ●問題点1:バックアップ端子の電圧は「常に12V」 駐車録画対応ドライブレコーダーを常時電源に接続して使用する場合、エンジンがかかっている時は通常録画、エンジンが切れた時は駐車録画への切り替えに入力される電圧の差を利用します 通常、エンジンがかかっている際は発電機+車両バッテリーからの供給になり13~14V エンジンが切れた際は車両バッテリーからだけの12Vになります 常に12Vですと、「12.5V以下になったら駐車録画に切り替える」等のドライブレコーダーの設定が使えません ●問題点2:充電電池から逆流します 本来なら本体に入力された車両電源は内部で3つに分岐をした直後、逆流を防ぐ整流ダイオード→充電電池→バックアップ出力、となっていなければならないところ、単純に直結してあるだけなのか、入力電源がなくなった際に、充電電池から逆流しパススルー端子からも12Vが出力される しかも、電源入力のケーブルへも逆流しており、本体を接続したシガーソケットに別の機器を繋いでいる場合は、エンジンが切れた後もそちらへ電気が流れてしまいます 当方、ドライブレコーダーのみの接続のため、本体に接続する入力ケーブルの中間に整流ダイオードを割り込ませ、リレーを組み合わせて使う予定でいます ※追記 2016/1/25 容量を倍にするため懲りずに2台目購入 そちらの方では逆流の不具合は確認できず正常動作 初期不良のようですのでメーカーに問い合わせたところ、購入から半年経っていますが無償修理となりました