重量は、1㎏程度なので小型のノートパソコンと同じくらいの重さです。 ただ、厚みがあり付属品があるためかノートパソコンよりは若干重く感じました。 パソコンの映像をプロジェクターで映すだけなら、過去にプロジェクターを使用したことがあれば説明書を読まなくても特に迷うことなく投映できます。 5万円程度のプロジェクターを会社で使用していますので、そちらと比較してみました。 <解像度> 解像度ですが、横に並べて比べてしまうとやはり高価格帯のものと比べるとやや劣りますが、単体で見るとそこまでは気になりませんでした。 資料などの文字を見るのがメインか、映画などの動画を見るのがメインかによって意見が分かれると思います。 映画を見るなら十分ですが、ホームページを見たり資料を見たりする場合は、37インチから50インチくらいまでの小さい大きさで読むのが良いと思います。 <明るさ> 薄暗い部屋から暗い部屋なら問題なく使えるレベルだと思います。 昼間の明るい時間帯に光の入ってきているような部屋では薄くて見にくくなるため、明るい部屋をメインで使う場合は高価なプロジェクターをおすすめします。 <黒色の発色> 価格が高いプロジェクターは、黒がはっきりしているのに対して、こちらのプロジェクターはやや少し明るく感じる為、全体的に薄い印象があります。 ただ、比較するとと言うことで、実際映画を見ていて薄いと感じたことはありません。しばらくすると目が慣れてしまうからでしょう。特に、部屋を真っ暗にしたらほとんど分かりません。 <距離> 1.5mから2mあたりで投射するのが一番くっきり見えて、綺麗でした。 37インチから170インチまで対応と書かれていましたが、感覚的には37インチから50インチあたりで映すのがベストだと思います。それくらいが、くっきり映り綺麗です。 さいごに パソコンの映像をプロジェクターで投映してインターネットブラウザでHPなどの閲覧などしてみましたが、普通に大画面で見れますし問題ありませんが、少しだけ白っぽい印象を受けました。 部屋を真っ暗にすると、映画はとても綺麗に見て楽しむことが出来ましたので、普段の使用用途がホームシアターがメインとしてならありだと思います。 機能もシンプルに絞られているのでプロジェクターを始めて購入される方に使いやすい機種と思います。