購入動機は、だいぶ前にレコーディング・エンジニアがH1を使用しているのを見て、これのリニューアルモデルのH1nにしました。写真ではヘッド部が近未来的デザインを採用しているように見えましたが、実物を見ると目がなれたせいか意外におしゃれ見えます。H1nに決定した理由は、操作ボタンが前面にあり、三脚などに取り付けたときに、確実なボタン操作ができること、録音レベルを素早く調整できるダイヤルが付いていること、それに価格が廉価であるという3点です。レコーディングに関しては、多重録音用のMTRと、一発録りのH1nがあれば鉄壁の体制が取れるのではないかと思います。音質に影響する録音フォーマットも最高で24bit / 96KHzのWAV対応でプログレードです。おそらく高速なA/D変換用のマイクロチップが組み込まれていると思います。リニアPCMの非圧縮のWAVに加え、圧縮のMP3。欲ばりな1台だと思います。