つい最近まで液晶タブレットのHUIONのGT-156V2とペンタブレットのWH1409を使用していたのですが、新しく傾き検知付きの液タブが発売されると知り価格も3万円台だったので購入を決めました。 結論から言うと悪くない買い物をしたと思います。傾き検知機能については賛否両論あるようですが、無いよりかはあった方が便利かなという感じです。 ペンの傾きによるポインタのずれを補正し、かつ傾ける角度によって実際にペンで描いたかのように描画される、というな機能を期待していた人が多いのではないかと思いますが、残念ながらポインタのずれは補正されず傾きによる描画のされ方だけが反映されるという仕様になっているようです。 たとえば鉛筆のこすれた感じを表現したいのであればペンを傾けて軽く勢いをつけて描いてみるとペンの傾きが反映されこすれた感じを再現できますが、傾けると同時にポインタはずれてしまいます。 ただ視差は間違いなく改善されおりガラスが薄くなった分、傾き検知のポインタ補正はありませんが、ペンをモニターに置いた際のポインタのズレが以前より少なくなって以前の機種より断然使いやすくなっています。 色に関しては以前使っていたGT-156HDV2より改善はされていますが、色チェックする際には別途モニターなどが必要になってくると思います。 画面の大きさは今までGT-156HDv2を使っていたので若干小さく感じましたが、使っているうちに慣れました。 自分は趣味で軽く絵を描く程度なので、一応難点を挙げてはいますが正直それほど気にはなりませんでした。某タブレットメーカと比べても引けを取らず、使用に耐えうる製品だと思います。 製品が発売されるごとに進歩しているのは確かだと思うので、今後も期待していきたいと思います。