他の方のレビューを見ていると、どうやら品質の当たり外れがあるようなので、私は当たりを引いたのしれませんが。 入れ物は、おせんべいとかが入ってそうなカンカンのケースの小さい版です。 とは言え、別にケース自体は商品の使用には関係ないので気にしてません。 輸送中に中身が傷ついたりはしない程度の包装です。 物自体は傍目に分かる合皮ではありますが、特段肌触りが悪い訳でもないです。 縫製や端末処理も不備はなく、若干雑な扱いをして4ヶ月ですが、特にほころび等は出ていません。 ただ、他の方も指摘されているように、キーカバー本体とナスカンを繋ぐ革のループの留め方がちょっと特殊です。 擬宝珠状のオス金具をワッシャー状のメス金具に通し、オス金具の先に空いた通し穴にOリングを嵌めて留めるようになっています。 慣れてしまえば気にならないのでしょうが、最初はこの突起やOリングがデザイン的になー、なんて思うのも確かです。 また、留めると金具に引っ張られてOリングが金具に対して垂直に立つのも、ちょっと気になります。 (ただ、今の所それを踏みつけたりして痛い思いをした、金具が歪んだってのはないです。) とはいえ、純正シリコンカバーはなんか安っぽいし外れやすそう、かと言ってキーカバーにそこまでお金かけるのもなーって人には丁度いい商品です。 2,000円程の商品としては十分だと思います。 もう暫く様子を見ていて、耐久性に問題なさそうならスペアキー用にもう1つ買おうかなと思います。 (2017/11/11追記) その後使い方はバッグのポケットに入れっぱなしが増え、フックをズボンのループにつけて持ち歩くことは減りました。 その上でですが、購入からおよそ1年半、革や縫製のよれ等は全くありません。 ただ、これは革製品全般でよくある話ではありますが、革の断面を保護するワックス的なやつは(本製品だと金具とキーケースをつなぐ革製のループにあり)、やっぱり禿げちゃいます。 まあ革製品なら、財布でも靴でも、折り曲げる部位は大抵そうなるので、別に気にするほどでもないかとは思います。 当初気にしてたOリングが垂直に立つところも、やはり踏んづけたり金具が歪んだりというのもないです。