ドライブレコーダーの買い替えと一緒に購入いたしました。 当方、一般車向けのドライブレコーダーがまだマイナーだった2000年代後半頃より使用していますが、今の様な高画質の製品は少なく30~100万画素が精々で、SDカードもTLC方式の物を使ったところでそう問題になることはありませんでした。 しかし、HDやFHD画質、加えてFPSの向上やHDRへの対応など、目まぐるしく高画質化=データ量が著しく増加している現在では、TLC方式を使っていると使用頻度やカードの容量にもよりますが数週間~数か月で駄目になることも珍しくはありません。一般的にTLC方式は1000回、当該製品のMLC方式は1万回の書き換え寿命があるとのことで、単純に寿命が10倍差と言ったところでしょうか。 実際、私もあまり気にせずに冒頭で述べた高画質化したドライブレコーダーへお安めのTLC方式を挿し込んで使ってみたところ、約3か月で寿命を迎えてしまいました。 また、TLC方式だとドライブレコーダー等の膨大な情報の書き換えだと短命であるとする情報は、もっと発信をすべきと思うのですが、ドライブレコーダーの売り場でもあまり見掛ける機会が無い印象を受けます。 もっと情報発信をすれば、お安めのTLC方式を選んで失敗することや、性能に不備のないTLC方式や製造メーカの評判を下げることが少なくなると思うのですが・・・。 そんな訳でこちらのMLC方式を用いたSDカードを導入しましたが、その寿命は雲泥の差があります。 上記のとおりTLC方式が約3か月で寿命を迎えたのに対し、約5倍となる15か月目を超えても問題なく記録を行えており、ドライブレコーダーへの高耐久品SDカードは欠かせない存在となっております。 一方、現状の15か月品、実は2代目だったりします。 現状のSDカードの稼働時間は間違いなく15か月なのですが、1代目は約6か月目に故障、RMA制度を使用させて頂き新品へと交換して貰い、そこから2代目を15か月運用していると言う訳です。 ただし、保証と言う点からもこちらの製品はお勧めしたいところです。 カスタマーQ&Aに保証を受ける方法を教えて欲しいと言うご質問項目がありますが、その他の回答で当方が示させて頂いているとおり、トランセンドさんとの直接的なやり取りを行う必要はあるものの、きちんとした保証を受けることが可能です。