基本的に日本製?(部品は韓国製 販売だけ日本?)で、素人が組み立ててもしっかり鳴るようにできています。木部の材料はそのまま、業者におろしているような出来です。一番、心配だったのがネックを本体にタイトボンドで接着したのですが、角度やフレットの摺り合わせは大丈夫かという問題です。少し、ネックの元が浮き気味だったのでサンドペーパーで磨きましたが、ほぼ弦を張った状態で、2カ所ぐらいのかすかなびびりで、ナットも削らずに普通に鳴らすことができました。本製品以外に、塗料・サンドペーパー・マスキングテープ・クランプ等で5000円ぐらい余分にかかります。塗装は正直言って難しいです。いくつかのネットで公開しているものを参考にしましたが、プロの様にはいきません。特に苦労したのは、バインディング(本体の縁のクリーム色の縁取り)のマスキングです。サイドは良いのですが、本体のトップやバックにも1〜2mm程度幅のバインディングの部分があり、そのマスキングが困難を極めます。トップやバックのバインディングの部分はマスキングをしない方が綺麗に仕上がるかもしれません。