PCI Expressのキャプチャボードで過去に使っていたボードはソフト・ゲーム機を起ち上げる順番やPCの稼働時間が長かったりすると再起動しないと認識しないことが多かったのですが、このキャプチャボードはそういった苦労は今のところありません。あと、付属ソフトだとゲーム機側で解像度を変更してもそのまま自動切換えしてくれますので初期設定や設定確認がすごく楽です。私の環境では1080p60Pで録画しても1分当たり150MBくらいと容量もかなり小さくCPU使用率も30%ほどとかなり負荷が低いです。ただ、容量が小さくなるだけに他のソフトに比べると画質は落ちますので拘る方は別ソフトで録画された方が良いでしょう。 気になる点としては音声出力がマイク扱いになるので他ソフトの場合は設定がちょっとわかりにくくなることと画質調整機能が無いくらいでしょうか。ただ、値段を考えると十分な性能だと思います。画質調整等は録画or配信ソフト側で変更すれば良いだけですし。 パススルー搭載なので別モニターやTVに繋げばラグ無しで録画や配信は問題ありません。プレビューは付属ソフトのUXPlayerよりもアマレコTVやバンディカム、OBSの方がラグは小さくなります。あとスプリッタも必要ないです。 使用環境はi7-2600k、マザーボードASUS P8P67、メモリDDR3 16GB、GTX670、SSD