スマホ内の所蔵音源をBluetoothにより外部スピーカーで聴いていたのですが、日常の作業用BGMとするにはスマホのバッテリーの減りを速めてしまうだけで結構ムダのある環境になってるなーと思い、スマホからではなく日常的に使用しているPC(Bluetooth非対応)の方から飛ばせば良いじゃないということで色々と調べていく中で、こういう拡張ツールがあることを知り購入しました。 こういう製品について検索するとBluetooth送信の音楽再生は音質劣化や対応するコーデックやプロファイルがどうとか専門的な知識がないと理解が追いつかない内容が多かったのですが、地道に調べて理解しつつ、ここの口コミレビューや実際に使用しているユーザーの解説サイト、知恵袋的な各種FAQから使用時のイメージを固めていって購入を決断。 PCに接続するとすぐ機器認識したので、レビューに多かったドライバーの不具合問題はWindows10だとインストールの必要がなく回避できた事を確認。 ただ、そのドライバーをインストールしなかったことで、取扱説明書で示されている機器の専用ソフトのようなペアリング設定画面を起こせなかったので、Windows10のシステム設定の方からBluetoothの有効化やペアリング機器の追加設定を行う必要があり、初期設定が終わるまでがわりと面倒くさかったです。 最初に視聴してみた感じでは、元音源に「サーっ・・・」と変なフィルターがかかったような音質でしたが、これも調べていく中で各種口コミ情報からイヤフォンやヘッドセットマイクへの送信波が一緒に乗っていることが判り、それらの設定をコントロールパネルのサウンド設定で無効化したらノイズがはずれスマホから聴いていたレベルの音質になりました。 使用した感想としては音質の圧縮劣化がどうとかいうのは気にならないレベルです。 音質の大部分は再生スピーカーの性能に依存しますし、そもそもが生音ではないCD音源からのさらに圧縮データ音源ですから。 プロのミュージシャンのようにdb単位で音質を切り分けて追求するならともかく、一般の素人が音楽を聴くだけの分には十分すぎる性能で満足でした。