クルマの内装にくっつけたいものは沢山あります。僕だったらレーダーとゴミ箱。何でゴミ箱なのかというとアレルギー持ちなのでどうしても必要な時期があるから。そこで、新車を購入したときに勢いで純正の高級ゴミ箱を買っちゃいました。取り付けはフックを内装に両面テープで付けてそのフックにゴミ箱本体をかける方式。ところが、これが付かない!両面テープでしっかり付けても2−3日で落っこちる。 1、接着面を脱脂する。 2、フックには数日ゴミ箱を付けない。 3、接着に夏期は避ける。 上記のルールを守っても落っこちる。まだゴミ箱を付けてなくてもフックだけでも落ちる。両面テープもいろいろ購入して試しましたが何を使っても落ちる。もう諦めてましたよ。 でも偶然に本品を見つけました。でも内装に接着剤でしょ。抵抗はありました。で、早速試してみました。バイオの筐体に丸いボールペンをくっつけてみたのです。何でボールペンかというと、形の違うもの同士が付くかどうか試してみたかったから。結果見事にくっつきました。多少力を入れてもはがれず、ぐっと力を入れると剥がれます。糊残りは皆無。イメージで言えばひっつき虫っていう粘土がありますよね、あんな感じ。跡を残さずペロンと剥がれてくれる。強力な接着力はないけど粘り(弾性)でくっつく感じ。でもネバネバは全くしませんよ。 自信をつけたところでゴミ箱を付けてみました。結果は大成功。あれだけ両面テープを拒んできた内装が本品を受け入れたのです。炎天下にクルマを放置しても全く落ちません。私的には革命的な事。 これまで内装品の装着に苦労された方は是非お試し下さい。クルマだけでなく色々応用できそうですよ。 追記 灼熱地獄の車内、ある程度の重さがかかっているにもかかわらず落ちませんでした。両面テープはこれにてお役御免確定。多少の曲面でも接着剤を盛れば接着可能でした。接着剤のはみ出しも気になったのですが、爪楊枝、麺棒、カッターナイフを駆使すれば綺麗に処理できます。指で擦っただけではみ出た分は剥がれますので心配無用! 欠点は保存が利かないこと。1回開けたら早めに使わないと硬化します。この辺りがセメダインXと違うところ。ほとんど1回こっきりしか使えなくてこのお値段はちょっとキツい。エーモンさん、ご検討をお願いします。