製品自体に特に不満はありませんが、年末年始をしばらく過ぎた後に、ほぼ同価格の新型cintiq16の発売を発表をしたことに憤りを感じてます。 私はcintiq16(6万6千円)が発表される5日前にcintiq13 (6万)を購入しました。性能と値段から考えると、この両者のコスパは雲泥の差があると思っています。 なぜワコムは新型の発売をもっと早くに告知しなかったのでしょうか。おそらく在庫処分のためでしょう。年末年始で財布の紐が緩んだ客に旧モデルの在庫を処理させる。だってそうでしょう。単純に新型を売りたかったら、年末年始前から告知をするはずです。そうしたら客は旧モデルの購入を控えて、新型の発売を待つでしょう。 新型cintiq16の発表日は1月8日、発売は1月11日です。なぜそんなに発表から発売までの期間が短いのでしょう。 悪意を感じざるをえません。 ワコムのサポートセンターに電話をかけました。年末年始にcintiq13 を購入した客の気持ちを推し量るつもりで、返品とまではいかないでも料金を少し返すなり、なにかしらサポートをしてほしい、と。 返答はこうでした。現在cintiq16についてサポートする部署がないので引き取りください、と。あまりにも辛辣な返答でした。 客の気持ちなど一ミリも組むつもりがないワコムの傲慢さを感じました。 おそらくcintiq16の発売に伴い、cintiq13(旧型) は大幅に値段が下がるでしょう。ツイッターではプレゼント企画をするなど羽振りのいい体をよそ思っていますが、内心は世界シェアNo.1にあぐらをかいて客を馬鹿にしているんでしょうね。 こんなことなら一段階やすい中華製液タブを買えばよかったと思います。 4年前にintuosを買った時はサポート、価格 、共々不満は感じませんでした。そういえば約1ヶ月前にも詐欺と横柄な対応で話題に上がってましたね。ペンタブレット購入者の増加に連れ、たった数年でワコムは何か変わってしまったのでしょうね。 こんな理不尽な買い物は初めてでした。 ワコムに取って代わってシェアを伸ばす企業が現れ、ワコムがこのような傲慢な態度を二度と見せないようになることを祈ります。 このレビューを最後まで読み、それでもワコムの製品を買おうと思う方は値段の変動、サポートの悪さ、あと万が一の返品には十分に注意してください