〈パワー〉★★★★☆ ヒラマサのメータークラス(7キロ程度)ならフルドラグで止められますし、4キロまでならぶっこ抜けます。レコードサイズでも文句を言えないレベルで、巨大魚とのファイトでは反発の強い高弾性ロッドよりも粘りのあるこちらの方が向いてます。 〈飛距離〉★★★☆☆ 持って感じるダルい印象の通り、反発力が少ないため飛距離は伸びません。ジグは100g、プラグは70gがベスト。飛ばすにはコツが必要になりますが決まったときの最大飛距離は悪くない印象です。 ローデットなら140Fは安定して飛びますが、180Fは竿が負けることもあります。プラグなら14〜16cmがベストで12cm以下や20cm以上は厳しいです。 ジグは100g±20g程度なら何を投げても振り切れます。 〈操作性〉★★★★☆ 名前を否定しますがこの竿はプラグロッドです。安物ゆえの低弾性がプラグとの相性が抜群で、高弾性ロッドによりもダイビングペンシル安定して動かせます。以前は高額なロッドを使用していましたが、プラグの使いやすさはこっちのほうが上。 ジグはシャクる度に竿がグワングワンとなり向いてません。 後述しますが値段ゆえに使い勝手がとてもいいです。竿を乱暴に使えるのって隠れた利点ですよ。 〈価格〉★★★★★ 文句なし 当方、釣行回数が非常に多いため竿はあくまでも消耗品。以前は高額なロッドを使用していましたが、磯で気兼ねなく使え、折れても買い直せるという意味で最高のロッド。 初心者だけでなくサブロッドを探してる方や廃人レベルの地元民にも自信をもってオススメします。