ダンボールを開けてみたら真っ黒い箱に入っていました。 レビューでは付属ホースがものすごく灯油臭いと書いてありましたが普通のゴムホースの臭いでした。 付属ホースは使わずに自分で用意するので問題ありません。 本体を取り出してみるとレビューにもあった通り、ちょっと加工オイルでベトつく感じです。 本体を回して開けると丁寧にグリスUPされていました。 容量400mlと書いてありますが、外したカップ部分に水を入れて計量してみた所、200mlです。 これ以上溜まると外して排出する時に溢れる事になります。 レビューではバリが酷い、アルミクズが入ってると書いてありましたがそんなにひどくなかったです。 ただ黒いセパレーターの裏面の穴にバリが残っているので、小さなマイナスドライバーでガリガリ削ってバリを落としました(写真6)。 なぜかホース継手はメジャー目測ですが左から10、12、15mmの3種類が付属していました(写真7)。 また付属のホースバンドは「外径」18mmのホースでは使えませんので自分で用意しました。 その後、台所洗剤で洗い、カラ拭きしてアルコールウェットティッシュで拭いたらスッキリしました。 本体分解の時に気がつきましたが、ブローバイオイル排出時に本体を回して外す時にステー下側が本体に接触してるため、このまま回すとキズが付く事が判明(写真9)。 なのでステー接合部分のボルトを外して、ステー取り付け部分にスポンジテープを2枚貼り合わせてスペーサーにしてみた。ステー下側が本体に当たらないようにゴムシートとか挟んだ方がよいと思います。 バリ取り、洗浄、ステーに一工夫を前提にしてもなかなか良い品だと思います。