ターポリンポーチは商品画像の位置のまま使用すると、キャスティング時に邪魔に感じる人もいると思います。ポーチは移設できますが、唯一のリフレクターがこのポーチの「ダイワロゴ」マークのみなので、夜間の非常時などには目立ったほうが良いという方はワンランク価格の安いモデル「DF-6406」の方がいいかもです。両側のメインポケットはたっぷりマチがあり、大容量ではありますが、ポケットにたくさん詰め込むと足元がやや見にくくなります。またスカスカの状態でホルダーにプライヤーをぶら下げると、生地がしっかりと形状を維持するようなゴツメではなく柔らかい生地なので、重みでポケットの上部のマチがデロンと伸びて下がり、ちょっとみっともないと言いますか、だらしない感は否めず、この点が非常に残念です。Pホルダーも移設は出来ます。ちなみにプライヤーは同社の「V 190H」を装着していますが、装着時のサイズ感はバッチリです。フロントはバックルでの2点留めで、暑い時期は通気の面で有利ですが、ファスナーで閉めるジャケットに比べ、やや隙間が広い印象です。欲を言えばファスナーとバックルの2重構造だと、さすがダイワといった感じなんですが、、。Dカンは適度に散らばって配置されており、満足しています。造りもしっかりしていてメインポケットの蓋の裏地までさりげなくカモ生地があしらわれており、ダイワ党の方にはまずまずお勧めですが、そうでもない方はやはり実物を試着してメーカーやデザインよりも使いやすさを優先して選ばれることをお勧めします。