カスタマーレビュー: Mini-Qシリーズ-Mini-ITX対応キューブケース-拡張スロットx2-PC-Q21B-国内正規代理店品

一般的に買えるケースでまともなグラボを載せられる最小サイズ

ボード長170mm(実際は前面に挿すストレージによってもう少し長くても入りますが)までという制限付きとはいえ、 2スロのミドルクラスのGPUを載せられるPCケースとしては一般流通では最小となります。 ある程度ゲームが出来て、とにかく小さくて邪魔にならないPCを組みたかった私には素晴らしい製品でした。 ヘアラインな塗装で質感も悪くなく、デスクの上に置いてしまってもそこまで目の邪魔になりません。 小ささゆえエアフローが悪く熱は篭もりますが、ファンやクーラーに多少お金と神経を払えば、静音性を保ったまま65W CPU、120W GPUくらいは問題なく動かせます。 自分はZotac GTX1060 miniをGPUファンをはずして積み、代わりに25mm厚のNoctuaファンを吸気として底面に配置しました。 CPUファンも吸い上げ方式にし、排気は電源ファン頼りになるため120mmファンが使えるSFX-L電源が有効かと思います。 GTX1060あたりからはVRもこなせる性能がありますし、コンパクトさを考えるとなかなかステキなスペックで組めます。 何も考えずに組むならばGTX1050ti辺りがいい相棒になるかと。 以下細かな気になった点です。 ・170mmギリギリのGPUを積むと、前面に3.5インチドライブを詰むことは非常に困難。  寸法上いけないことはないですが、MB相性(特にケーブルのゴツい内部USB接続の位置)で非常に組み立てが厳しい。立体組み立てパズルの様相。固定方法を自分でどうにかするか前面USB使わないならアリです。2.5なら余裕。2.5x2もいけるかと。 ・折角机の上にも置けるコンパクトさなので、USBだけでなくオーディオ入出力くらいは前面にあると嬉しかった。AudioIFやHDMIの出力先にヘッドフォン挿して我慢。 ・通常厚の25mmファンの底面設置は2スロGPUとは干渉してしまうが、15mmの薄型ファンならば干渉無しで取り付け可能。 ・底面の120mmケースファン用の空気穴が90mm幅分くらいしか空いておらず、120mmファンを活かし切れないのと、気流が阻害されて若干風切り音がしやすい。穴空けできる人はしてみるといいかもしれません。 個人的にはオーディオ入出力が前面にないのが少し残念ですが、コンセプトとしては大満足といっていい製品でした。

関連コメント

コンパクトで...可能な限りオールラウンドで使えるように作ってみました。 パーツは、雑誌、WEB上のレビューなどを参考に、試行錯誤しながら選んでみました。 * CORE i7-7700K (INTEL) * H270I GAMING (ASUS) * M8Pe 256GB M.2 2280 NVMe SSD (PLEXTOR) * GeForce GTX 1050 Ti 4GB Mini (ZOTAC) * VENGEANCE LPX 2666MHz 8GB×2 (CORSAIR) * C7 V2 (CRYORIG) …Noctua NF-A9x14 PWMに換装 * SX500-LG V2 (SILVER STONE) …PP05-Eを使用(一部) * WD RED 3.5inch 6TB (Western Digital) * ODD UJ-265 (Panasonic) * KIRAN 12cmFAN (REEVEN) * Kryonaut (thermal grizzly) * AFS25-10S アルミインシュレーター (タカチ電機工業) CPUはコンパクトゆえの厳しいエアフロー、CPUクーラーの高さ制限(~60㎜)により、一世代前にはなるもののTDP91Wの第7世代Corei7シリーズから選びました。CPUクーラーは評判の良い「C7 V2」とし、ファンはNoctuaに換装、取付の向きを吸上げ方向にしました。(ファンの固定クリップは1㎜のステン硬線で自作しました)この換装により、クーラーの全高は43㎜程度となり電源ユニットとの間に若干のゆとりを生むことが出来ました。また排熱は電源ユニットのファンに委ねられることから、常時回転タイプ、静音性の観点からも有利な12㎝ファン装着のSFX-Lのフルプラグインタイプを選んでいます。(サイドパネルは左右を入れ替えて装着しています。) 『 CPU温度 48℃,MB温度 37℃(BIOS値 / Q-FAN(何れもSILENT) / 室温 21.3度)』 グラッフィクカードは、3.5インチHDDを積みたかった為、カード長の短いもの (14.5㎝)を選びました。エアフローを考え、12㎝の吸気ファンも付けたかった為、15㎜タイプを装着しようとしましたが、VGAのファンに干渉。結果、VGAのファンガードとファンを外し、ヒートシ
  • 小さなボディ(Q21)に機能を凝縮... 配線もまとめられます!!
Mini ITXの筐体でBD/DVDドライブを格納できてコンパクトなものの選択肢がなく、しょうが無く買いました スリムラインドライブがあまり売っておらず、しかも高いので、結果的に高く付いてしまうというのはネックかもしれません。 組み立ては順番を守らないと大変です。 特に、ドライブが先ですので、ドライブを入れ替えるときにいろいろ取り外さなければいけないのは難点です。 見た目の質感や、サイドパネルがネジ無しで取り外せる手軽さはいいかなと思います。 一度組み立てたらほぼそのまま使うという人でしたら問題無いかなと思います。
Ryzen2200Gでくんだところ上部や後部の電源近くが熱くなったが、 底のほこりフィルターをはずし、底に12㎝ファンをつけ、吸気ではなく廃棄にして、底から熱気を排出するようにし、 CD-ROMドライブを付けず、スロットインの部分にあるゴムカバーをとって吸気をよくすると、熱くなくなりました。 側面のカバーが付けはずししやすく、見た目もシンプルで、容積もちいさいほうなのでmini-ITX感が出てGoodです。 改善してほしい部分は、CDROMドライブや3.5HDDは必要なら外付けですむので設置部分は必要なく、 かわりにフロント上部に12㎝ファンをつけれるようにしてほしいです。グラフィックカードが伸びてきても当らない部分に。 上部に隙間があるので、そこに3.5HDDとうけれるようにしたり、12㎝ファンで天板部分から吸排気できるとさらに冷えやすくていいと思います。側面部分は電源の吸気に使えるようにメッシュだとさらにGood。 それくらい冷やせたら、この容積の小ささで、ミドルグラボで組めるようになると思います。
小さくで便利、 下はは厚さ15ミリのファンを搭載可能だと思う。
LIAN-LIのケースはもう何度も組んでいる程度に気に入っています。このケースはQ02のマイナーバージョンアップで、ATXスロット高を工夫して、2スロットタイプのグラフィックカードを搭載可能にしています。また、Q02では排熱が追い付かなくて苦しかったところを、底面にファンを増設する事が出来るようになり、流石うまく改良してきたなという感じです。 ただ、今回の変更で残念なのが、光学ドライブのスロット化でした。現在の光学ドライブの選択肢が事実上Panasonicしかないのと、たまたまですが私が買ったASUS B150I GAMING AURAとの相性が悪くてディスクが読み取れず、光学ドライブを交換しようにも他に選択できるものが無いという問題が発生しました。結局BD-R XLを諦めて、2011年ぐらいにTEACが出していたスロットインBD-ROMドライブに交換することで妥協しました。スロットを使わない場合の蓋は付属していますが、いっそ光学ドライブは乗らなくても良いかも、という気もします。検討中の方は注意した方が良いでしょう。
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