▼新車乗り換え2ヶ月前に現行車のバッテリーが突然死してロードサービスを呼ぶ羽目に。1日たっぷり走ってもあまり回復せず翌日も再発。週末しか乗らないのに、あと2ヶ月のためにバッテリー買うのか?と悩んだ末、バッテリー以下の価格で新車でも継続できる本品をPrimeで手に入れて息をつないだ。ジャンプスターターは不思議な日本語の自画自賛商品が多いので文面だけでは信じ切れず、最後はAmazonベストセラーを拠り所に8,580と少しだけ高めの本品を購入。 ▼2,000ccガソリン車。始動前に電流計で計ると11.6V未満がBAD判定に対して9.7V。ドアロックなど電装品はなんとか動くが、セルは動かそうとして音は出るもののほとんど動かない状況。とりあえずは本品の通常モード(赤・緑点滅モード)で赤プラグ→黒プラグの順にバッテリー端子につないでセルを回してみたところ、少し重くて苦しそうだったものの、見事に一発起動。次に逆順で黒プラグ→赤プラグと外して所要時間はおよそ1分ほどであっけないくらいに簡単に終わった。ある程度バッテリーが残っていたから通常モードで大丈夫だったが、ライト消し忘れなどで完全に放電していたらブーストモードが必要だったかもしれない。残念ながら?そちらは試すに至っていない。(わざと試すのはさすがに怖い笑) ▼以下雑感。 ・主目的のスターター機能は前述のとおり合格。特に通常モードとブーストモードが2段階用意されていて使いやすい。たぶん電装品が動くレベルの電圧下がりや、ハイブリッドの補機バッテリーならば通常モードでOKだろう。完全放電してしまったガソリン車でセルを本品だけで回そうとするとブーストモードが必要になってくるのだろう。 ・本体のデザインは黒を基調としたゴム様樹脂で全面が強固に覆われているので、高級感と対衝撃性と同時に「電気」に対する漠然とした怖さを消してくれる。適度な段差があるデザインで持ちやすく滑りにくくとても良く出来ている。防水性もあるが、このデザインのおかげでたぶん雨の日でも焦らずに済む。 ・付属のプラグケーブルは軽いがしっかりしており使いやすい。単純でいざという時にも迷う余地がない。 ・本体、プラグ類をまとめて保管する付属ボックスが機能的で使いやすい。デザインも控えめかつカッコいいので設置や持ち歩きも苦にならない。 ・いざという時に仮に放電していてもそこから充電