写真1 TP-LINKの無線LANアダプタ、T9UHになります。 11acに対応で、5Ghz帯では1300Mbps、2.4Gh帯では600Mbpsの理論値のスループットがあります。 USBは3.0に対応。 480MbpsのUSB2.0では、USBの転送速度がボトルネックになりますが、5GbpsのUSB3.0なら、全く問題になりません。 筐体の大きさは、USBメモリを一回り大きくした感じです。 写真2 アンテナ部は折りたたみ式で、ほぼ水平まで広げられます。 写真3 本体にはWPSボタンも装備。 WPSに対応したWi-Fiルーターだと、双方のWPSボタンを押すだけで、Wi-Fiの設定が簡単にできます。 写真4 デスクトップパソコンなどで、場所を固定して使う場合に便利なクレードルも付属しています。 写真5 わが家は建坪約40坪の木造に2階建てです。 パソコンを複数台設置している2FのⒶパソコン部屋に、光ケーブルを引き込んでいます。 光は、電力系1Gbpsのサービスになります。 Ⓐパソコン部屋に、Wi-Fiルーターを設置して、5カ所でT9UHのスループットを計測してみました。Wi-Fiルーターは、同じTP-LINKのフラッグシップモデルのC5400Xです。 使ったパソコンは、13.3インチのノートパソコンで、CPUはCeleronのN3450で、メモリは6GBです。 計測に使ったアプリは、Windowsのストアアプリ「Speedtest」になります。 写真6 わが家の光回線の特性は、アップロードのほうが速いという特徴があります。 Wi-Fiルーターがかなり強力なのこともあって、アップロードに関しては、どの地点でも250Mbpsオーバーを計測。 実のところ、もう少しスピードが出るかなと思っていました。同じWi-Fiルーターで、iPad Pro 10.5では、ダウンロードは250Mbps前後、アップロードについては300Mps~340Mpsを計測していました。 iPad Pro 10.5は、11acで867Mpsの無線LANが搭載されています。 これを考えると、T9UHのほうが上位の製品なので、期待をしてしまうのは当たり前でしょう。 この結果の差ですが、確かなことは言えませんが、T9UHとiPad Pro 10.5では、相違点があることにわかりました。 それはMU-M