・光通信の親ルーターは「NetGenesis GigaLink2000」を使用しています。 ・LAN内のDHCPサーバも上記GL2000に任せています。 本品の導入当初はブリッジモードで使用していましたが、内部のDLNAサーバ(まあ、パナソニックのHDDレコーダーのディーガなのですが...)をクライアントの機器(iPad)で探せない障害に気づきました。 ディーガ側のネットワーク設定を弄ると数分だけ見えたりして、変な状況でした。 いろいろ試した結果、本品A10は ・ルーターモードのままで、 ・プロバイダへの接続先の設定は行わず ・親ルーターとはLANポートで接続し ・A10のIPアドレスを固定して設定:上部詳細設定のタブ、左部ネットワーク・LAN(例えば192.168.X.2XX) ・A10のDHCPはオフにする:上部詳細設定のタブ、左部ネットワーク・DHCPサーバー という設定で、各クライアント機器は全て有線のルータからIPアドレスを受け取るようになり、DLNAサーバーとクライアントの関係も良好になりました。ついでにIPv6も開通させたところ、無線接続機器でIPv6のアドレスが確認できました。以前はIPv6を入れるとwowowオンデマンドだけ接続できなかったのですが、この問題も解消されました。 電波の届く範囲はなかなか優秀な方だと感じています。 ルーターの類は、安価なものが何でもオールインワン型で売られていますが、トラブル時の判定のためにも、できれば有線と無線は切り分けたいものです。ご参考になれば幸いです。 星を削った理由は、製造元のサイトでは、多様な接続方法についての解説が乏しかったためです。ルーターモードのままで接続というのもNEC製品のレポートからヒントをもらいました。