Transcend、ケンウッド、MUSON、を使ってきて今回5台目のドラレコです。これがあればリアウィンドウに設置しなくてもぎりぎり大丈夫なレベルまで来たと感じました。また、意外だったのがアームが付いているタイプより、後付け感がなく、車外から見た時に目立ちません。傾斜のあるフロントウィンドウに取り付けたので、モニタが下を向いて(少々見にくい反面)運転中に映像が気にならなりません。 リアのカメラはナンバーまでは読み取れませんが、後続車の状況はよくわかりますし、停車したときには後続車のドライバの顔まできちんと映ります。またリアウィンドウに設置する場合に比べてサイドウィンドウの景色もある程度は映っているのでより車両の周囲の状況の記録が可能になっており、これは使ってみてよくわかった点です。 起動終了の音が、MUSONと全く同じで、設定画面もかなり共通してる印象なので、主要部品・ソフトウェアは同じものではないかと思います。MUSONでも困ってましたが、録画が設定した分数に達する前に勝手にリセットされて指定分数でループしません。いろいろテストしてますが、おそらくMUSONもこのTOGUARDも「動体検知」をOFFにすると正常に動くようです。(SDカードが64GBなのでそのせいかと思いましたが、32GBでも同様でしたので、容量は無関係のよう。なお、64GBでも問題ないようです) Transcend、ケンウッド、はルック&フィールでマニュアル無しでも普通に使いこなせましたが、MUSONもこれもマニュアルを読むことが必須です。そのマニュアルも日本語が不完全なのと英語版を読んでも不明なところもあるので、車に設置してあれこれやるのではなく、まず自宅でミニUSBで充電をして、フル充電にして状態で、設定、動作検証(駐車監視なども)をすることをお勧めします。その後、車に装着した方がいいと思います。 注意点としては、3モードの切替えを理解する、録画を停止しないと設定画面に入れない、あたりです。 ある程度の期間使ってみないと何とも言えませんが、この価格でこの性能は素晴らしいです。