とても満足しています。
【前置き】
音屋で白色を購入しました。
元々自宅でPCからaiwa製のコンポ(頂き物)に繋いでいたのですが、Blu-ray&PCの音を同時に…と思いたったのをきっかけに「この際だからDTMもホームシアター(もどき)もできるようなやつ買おう!」となり購入しました。
【本題】
製品についての感想として、音の解像度やパワーは成る程素晴らしいの一言に尽きます。
オーケストラ、ビックバンド、ピアノやフルートなどの独奏、ポップス、ロックバンド、EDMまで、まるでそこで演奏者がいるような雰囲気を感じられます。
映画やドラマなども人物のセリフ、BGMにはっきりと区分けが分かるほどです。
まさに、本職からライトユーザー(DTMなど無縁!っていう人など)までお勧めできる機種です。
また、好きずきはあると思いますが、スイッチを入れた後、全面にあるロゴマークが光ります。
映画鑑賞などで使用を考えている方は頭の片隅に覚えておく必要があるかと。
これといった不満はありませんが、やや低音がキツめな印象があります。
これについては本体の裏側にあるツマミでなんとかしてみましょう。
その他気になった所としてはサイズについてです。
8帖程の部屋の場合、HS7は大きすぎます。(物理&パワー両方)
この分であればHS5で良いかと。
写真は31.5型のモニターを壁掛けにして、1100mm幅の机にHS7を置いた状態です。
購入を考えていらっしゃる方は、事前にメジャーなどで設置した際の想像をして頂ければ失敗はないと思います。
店頭の視聴を何度も繰り返し、本品を入手しました。それから半年使用してのレビューです。
当初はHS5が候補でしたが、何度聴いても低域が物足りず。結局慣れることが出来ませんでした。
更に大きな機種は更に低域が豊かでしたが、HS5程の顕著な差は無く、卓上設置に無理ない範囲のHS7を選びました。
筐体サイズは業界標準とされたNS10Mと近い感です。しかし、音の情報量や解像度はかなりの差があると思います。進化しています。
アンプとスピーカーの相性を気にせず使えるのも、メリット。
また、余計なD/Aを摘まなかったのは、好みでもあり、アナログな性能に徹している感です。
唯一の不満はロゴが光る部分です。こんな演出は不要です。スピーカーに無駄な装飾は不要です。
しかし、電源の落とし忘れに気付きやすく、結果的に重宝しています。
まだ全然エイジングというか時間は経ってませんが、感想書きます
6畳のへやで使ってますが、ならしきれないという感じはしません。
リアバスレフの影響なのか、思ったより部屋の環境や置く位置によって
音に影響がある印象です。
ですが、反響や音の濁りなんかに気を配って配置、ボリューム調整を行えば
結構なポテンシャルを発揮できるかと思います。
小さな音しか出せない環境ですが、小音量でもなかなかいい音でなってくれるので
そこは結構気に入ってます。
まだミックス作業をがっつりと試したわけではありませんが
4インチを使っていたときより音場が明らかに広いので
前よりは見やすくなってると思います。ただ
音質が良いかというと自分は少し違うかなと思います。
明らかなレベルアップではないかもしれません。でも
疲れる音ではないのでリスニング用途にはかなり良いと思いました。
でも正確なモニタリングをご希望なら、もう少し上を狙ったほうがいいのかもしれません。
あくまで自分の感想ですが
追記
ミックス作業をしたので感想を
クラブ系ダンス系がどれほど低音を必要とするのか自分は詳しくはわかりませんが、ポップスには必要十分と感じられました。分離も最高とは言い難いですが、悪くないので、どこがマスキングしているのか、定位や楽曲のバランス全体に悪影響を及ぼしているところがどこなのか、辺りが前より見えるようになりました。奥行きなんかも良く見えますね、イコライザー、コンプの処理がやり易くなりました。前に使っていたスピーカーがフロントバスレフだったので、少し慣れが必要かと思いましたがそれでも現時点でやり易くなったと感じています。
シリーズの中では最高傑作かと思います。モニター・ヘッドフォンでしっかり定位を調整し、これで実際の”鳴り”を確認。今までの苦労は一体なんだったのかとw。例えるなら新しい眼鏡で世界が明確になる感じ。オススメです!!!
店で実物を見てはいたが、自宅に設置すると
予想以上にでかくて重い(^ ^;
あまり「コンパクト」というイメージではなく、結構な存在感。
その分パワーは充分、低温も気持ちよく出る。
音質はクリアで、分離・低位も良い。
DTMの作業用に向いていると思うし、
「音楽鑑賞」も充分楽しめる。
特にボーカルは立って聞こえる印象。
HS5を先に購入したのですが非常に高音質だったため
逆に低域が足りずモニターバランスが悪く感じた為、すぐにHS7に買い替えました。
買い換えて大正解で、低域も非常にバランス良く切れ味抜群、素晴らしい鳴りです。
使用環境は個人用のスタジオ内でDAW用に使用。
但し個人用スタジオなのでミキサーには、DAWの他にブルーレイレコーダー、
ipod、スマホ等も繋がっており、映画鑑賞にも使っています。
DAWボードはM164UF→モニター用ミキサーRX1202FX→HS7(パワーアンプボリューム中位固定)
でモニター用に中継している安価ではありますがRX1202FXで音量調整して鳴らしてますが
このミキサーとの相性が抜群で、弾けるように鳴っています。
特に低域〜中域の自然でパワフルな音は気持ちよく、
いつまでも聴いていたくなりますね、ミックス、時にDEMO用に簡単なマスタリングまでしますが
聴いてて疲れません。内臓パワーアンプのタフさ、音の良さも文句なし。
昔は10MにYAMAHAのパワーアンプを繋いで鳴らしていましたが
こんな明瞭で気持ち良い音を鳴らすには音量をある程度上げないといけなかったですが
小さな音でも、思い切りパワーを上げて鳴らしても、聞き取りやすく
何より気持ちよい。
こんな良い音環境がこんな安く、そして誰でもきちんと設置するだけで
鳴らせるとあっては時代の流れを感じずにはいられません。
ちなみに僕は小さなスタジオに別誂えの機材棚を左右に渡して
中心にPC、機材、左右に正三角形くらいの距離にモニターを設置していますが
モニター下には厚いゴムを4個ずつカットして敷いています。
ホームセンターなどでも買えるゴムです。
ガタが出ないよう、天板を触って揺すって見て少しでもガタがあれば
雑誌を1枚破って挟むなどして、きっちり微調整、セッティングする事などは
気をつけたほうがいいと思います。
自分は防音室がある環境なので大音量でも鳴らせますので
もし環境が許せば、映画鑑賞、モニター用にとある程度の音量で
鳴らしてみてください。一昔前の高級オーディオシステムレベルの音です。
現代においてこのモニターは他に変えられないレベルに達しています
お薦めしたいと思います。後悔はしないと思います。
−−−−−−−−−−−−−−追記
あれから一部問題が出ました
小規模スタ
明らかに進化してます。
音の輪郭がとってもクッキリして、DAWにもってこいのスピーカーです♪
サイズもほど良く、ホームスタジオには最適なスピーカー。
前モデルから買換えでしたが、買って良かったです。
これで音楽を聴いても楽しくありません。
つまり、楽しく聴ける為の余計な処理がされてないということです。
モニタースピーカーはただ存在する帯域の音を素直に出してくれればいいわけで、変に装飾されてはモニター用途としては評価できません。
個人的にヤマハのモニタースピーカーの新作を待ってたのですぐに買い替えました。
以前はドイツ製のスピーカーを使用しており、それは気持ちよく鳴るタイプのもので若干誇張された印象を持ってました。
これに替えてからフラットさではこちらが上だと実感してます。(気持ち良くは鳴りませんので悪しからず)
スピーカーの構造上、壁からの距離や吸音拡散等の調整が必要かと思います。
私も以前の吸音拡散材の設置を変更しました。
具体的には以前のスピーカーは低域が出て溜まる傾向があったので吸音材をパソコン画面の後方にも配置してましたが、このスピーカーは出すぎではないので外してます。
同社のMSP5も使用した経験がありますが、あちらが及第点ならこれは合格点と思います。
気持ちよく作業するには不満でしょうが、淡々とモニターする用途であれば値段もそれ程高くありませんし、広い部屋でなければHS7で十分です。