ヤマハ-Yamaha-REFACE-DX-REFACE-DX

FM音源のサウンドデザインは難しいとよく言われますが、そもそもそうゆう人はアナログシンセでも音作りできないと思います。 FMでもアナログでも大本の基本は一緒で波形を選んでエンベロープを決めるだけです。 FMが特殊なのは波形を自分で作れる所にありますが、そこは適当でいいんです。 というかほぼ予測不可能なので、試行錯誤するしかありません。 そこがわからないなら別に1オペでサイン波や矩形波を使えばアナログと何ら変わらないです。
音がちゃちすぎです。 オモチャみたいな作りで、バンドで使うのは恥ずかしいです。
この小さなボディに、ハイエンドモデル同等の音質。DX7を彷彿させるFM音源とデザイン。 ライブでも使える鍵盤のクオリティの高さ。 今、高品位なシンセが大量に出ている中でもその存在感を発揮する事が出来るFM音源搭載のシンセサイザーです!
  • デジタルシンセサイザーの金字塔の復活!
FM音源の本家本元がこれを出すのは必然というより義務でした。無から有を産むシンセであり、本来の意味でこれは「絵具のひとつ」として常備されるべきものだと思います。長らく廃盤だった「金色」が戻って来たようなもので、これで描かれる絵のヴァリエーションがグッと拡がる訳です。 故に、DX-7が出た当時の問題がまた浮上してきます。ちゃんと説明書を読めばいいかもしれませんが、エディットが難しい、何がドーナッテンノ?やっぱり、何だか難しいな、という印象が変わらず、やっぱりプリセット音をただ弾いて楽しむだけ、に陥りかねません。 反則かもしれませんが、DX-200のように、膨大なパラメータをパネルに用意してあるといいかなと思います。階層構造のエディットは冷静にやればいいかもしれないが、ライブでは使いにくい。直感がすぐに反映されない。200はグルーヴ・マシーン系だったので演奏するのに制限が多かったので、それを鍵盤系の機材にすればいいと思います。 鍵盤は、皆さんのレビューの通り驚くべき表現力です(MIDIコントロールで本物のDX-7からコントロールすると、表現の幅tが1段階狭い)。故に今度はこの小さい鍵盤がネックです。この辺はシリーズとしてこれに統一されているのでどうにもならないところだったかもしれませんが・・・でも多分標準鍵盤バージョンを出せばいいかなとも?もしそういうものを出すならば、ワークステーション機能など持たせず、エフェクターは付けてディレイくらいにとどめた、シンプルな「剥き出し」のFM音源シンセが欲しいです。 グダグダ書きましたが、これをこの値段で出した意義は十分あります。遅まきながら、DX-7についていたボロボロの「FM音源とは?」マニュアルを読み返してみようと思います。放物線のグラフ・・・
試奏したのですが、あの大きなDX7がこんなに小さくなるなんて! サウンドもしっかりしていますし、技術の進歩にただ驚くばかりです。 ですがrefaceシリーズの「CP」と「YC」は最大同時発音数がともに128音なのに対し、この「DX」と「CS」は8音しかないのは何故なのでしょうか? 「CS」はともかく「DX」はDX7やDX7II、7IIの76鍵バージョンの「センチネル」、そして末っ子(?)のDX7S同様に最大同時発音数を16音に維持していただきたたかったですね。 苦言を呈するとするならばその点のみ! お財布の中身に余裕があったならば全機種買っちゃいます!! 【追記】「センチネル」だけ最大同時発音数32音だったかも…?…です。
フル鍵盤のハイエンドモデルが出たら買ってしまいそうなくらい、最新のFMシンセサウンドは素晴らしく感じました。 その期待も込めて星4つですが、満足度は星5つです。 ファーストハードFMシンセには最適かなと。 オフィシャルのソフトケース出ないかな?