動物写真を専門に撮ってます フルサイズでありながらこのいつでも持ち歩ける重量、スリムさに惹かれて 瞳AFはとても便利で子供でも大人でも人物写真には最高です。よくある「顔にピントあってるけど目にピントあってない」ということはなくなるでしょう。ピントのことは考えずに構図のみに専念できます ただ、動物の目にはピントが合いません。 わかった点は「被写体の一番先端部分にピントと合わせている」ようだということです。例えばブルドッグのような鼻の短い犬ならば気になりませんが、ビーグルのような鼻の長い犬だと、鼻にピントが合って目にピントが合わない という写真が多々あります(絞ればいいけど) また、部屋の中で飛び回るインコのような場合はAF精度は50%というところでしょうか。一度掴めばファインダーから外れるまでしっかりAF掴んでますが、一度外れると外しっぱなしです。 連写10コマだと至近距離でダイナミックに動く動物写真にはちょっと厳しいです。(飛んでいるインコ、ドッグラン、飛び降りるネコなど) また、EOS 7D2と比較してトリミング耐性のなさ が気になります。動物写真は構図などを気にしている暇がないので余計なものが入らないようにトリミング必須ですが、大胆なトリミングを行うとスマホ写真のようなノイズのひどさです。(ISO100でも対して変わらず) 野鳥撮影などのようにトリミングを頻繁に行う、等倍で見るといった目的の場合は本機種は画質の悪さに後悔するかと思います