本体はモバイルバッテリーのようなサイズで軽くて持ち運びしやすい。 ピンクと名が付いていますが、ブラウンの強いピンクで、iPhoneのローズピンクに近いので男性が持っていても上品です。 本体にインクが入っているわけではなく、専用プリント用紙のほうで色を出す仕組みなのでチェキやポラロイドのような使い方です。 プリンタは頻繁に使わないとインクが固まったり詰まったりするので、ややコストはかかっても、このほうが実際はコスパが良いですね。 用紙のサイズは名刺よりさらに一回り小さく、プリクラよりは大きい。 フチなしのきれいな発色です。やや粗さはありますが、黒もきれいに出ました。 感覚的には10年前の家庭用インクジェットプリンタくらいの発色かな? しかし写真自体が小さいので問題ないでしょう。 コンビニなどで高品質の写真を一枚ずつプリントできる時代ですし、SNSやメッセージアプリで画像が交換できるのですから、プリンタをわざわざ持ち歩いて約50円の小さな写真を印刷するというのはなかなか贅沢な使い方かもしれません。 しかしこれはこれで使いみちがありそうです。 ふと思いついたのは、仕事への活用です。 建設系、不動産系、製造業など現地で写真を撮ってレポートを提出しなければならない時に、印刷してその場で相手に渡すなどの使い方ができそうです。 分類が必要なものを入れる箱やファイルのラベリングがわりに写真を撮って使ってもいいですね。 家庭でも小さな子供さんがわかりやすいように分類するのにも使えそうです。 使い途がはっきり決まればビジネスの場面でも家庭でも便利に使えそうな気がします。