SATAのSSDから換装しました。M.2スロットへの取り付けの際、ネジが普通のDOS/Vパーツにあるネジの径では合わないことに気づき、慌ててAmazonでM.2用のネジを追加購入しました。商品には付属していないので、持っていない人は別途購入が必要です。(自作した方はマザーボードに付いていると思います) システムドライブの移行は、Windows10の「ディスク管理」でクイックフォーマットした後、EaseUs Todo Backup Homeの「クローン」機能で一発でした。 BIOSで起動ドライブを変更するだけで問題なく立ち上がりました。 写真2枚目(青のベンチマーク)が交換前のSATA SSDのもので、写真4枚目(緑のベンチマーク)が970EVOのものです。ベンチマーク上では爆速になりましたが、もともとSSDだったことと、Windowsのシステムドライブに割り当てていることから、正直、体感では変化がわかりません。Windowsの起動やアプリの起動が速くなったような気がしますが、はっきりと体感できるほどの差はありません。SATAのSSDでも十分に高速なので。 HDDからの換装の人は速度に感激すると思います。 また、動画編集など大容量のファイルを頻繁に扱う人はデータドライブを970EVOにすれば恩恵を受けられるかと思います。 970EVOのベンチマーク画像が2つありますが、左はWindow10の標準ドライバでのベンチマーク、右はサムスンのサイトからダウンロードした専用ドライバでのベンチマークです。専用ドライバの方が各項目とも高速になっているのがわかります。 ※デバイスマネージャーの画像参照(2枚目の写真) 特に不具合も出ていないので、専用ドライバを使用することをお勧めします。 EVOも世代が進み性能と耐久性が向上し、かつ、値段がこなれてきたので、NVMeをM.2で運用するのにはいい時期になってきたかと思います。 自作するのであれば、外付けドライブが不要になり、ケース内の配線がすっきりすると思います。 私のマザーは2つのM.2スロットがあるので、システムドライブとデータドライブの両方をM.2にして外付けドライブ無しの構成も考えられますね。 マザーによってはM.2スロットがあってもSATA接続限定だったり、NVMe対応でも帯域幅が2種類あったりするので、高速なNVMeスロッ