GPSやフォローミーモード、オートリターンなども実装された割と本格的なドローンです。届いた商品はプロペラなどを組立てて作る必要があります。工具やパーツは全て付属されていますがプロペラだけは発泡スチロールの裏側にテーブで固定されて入っているので「プロペラが無い!」と慌てないようにしましょう。説明書は英語版と多言語版の2冊入っており日本語の説明も入っていました。カメラは最初から組立てられているのでプロペラとプロペラガードだけは自分で取付ける必要があります。バッテリーもかなり大きいので予備のバッテリーがもう1つあると安心感があるなと思いました。プロペラガードは本機の裏側のモーターカバーのネジを外して専用ネジで固定します。 スマホと連動して使う場合はまずリモコンの電源を入れてアプリを起動したらWi-Fi設定で「Potensic-○○○○○○○」と書かれたデバイスを探して接続します。その後アプリに戻るとGPSのキャリブレーションを行って使えるようになりました。 カメラは正面から真下に向けて90度角度調整ができます。リモコン右上のAngleを1回押すと少しだけ動きます。スムーズにグーン!グーン!と動くわけでは無くて少しづつ動くので最初動いて無いんじゃないかと思いましたが動いています。無理やり角度をつけようと思って壊さないように注意です。カメラの角度調整は手動では無くリモート操作と言う事をお忘れなく。カメラは比較的綺麗に映っていると思いました。座標操作やフォローミーモード、オートリターン機能も実装されてこの値段は驚きましたが使ってみた所操作性は私にとっては問題無く使いやすいと感じました。この機能でこの値段なら大満足です。 重さに関しては200gを超えているので実際飛ばす時は航空法をよく理解し、許可が必要なロケーションでは申請を出すようにしましょう。 気になる日本で使える電波のドローンかどうかですがリモコンに技適マークが付いており調べた所、総務省が認定している海外適合評価機関のMiCOM Labsで認定を受けている商品だと言うのがわかりました。海外適合評価機関で認定されているリモコンの技適マーク番号なので日本の総務省の方で国内認定番号を検索しても検索には出ません。「ニセモノだ!」と言う誤解が無いように記載しておきます。総務省がHPで認定機関として明記しているMiCOM Labsで