ランニングの記録はスマホアプリで管理していましたが、フルマラソンに出場するにあたり、走りながらスマホを取り出して距離やペースを確認するのが面倒で、ランニングウォッチを購入しました。当初は、ガーミンを検討しましたが、今使っているスマホアプリと連動せず、スタンドアローンで使うにしては高額であることから本品を選びました。 ■バッテリーの持ち 走っている4~5時間の間、GPSを入れっぱなしでしたが余裕で持ちました。 ■GPSの精度 スマホアプリと併用し、1キロごとのアラームが鳴るポイントを確認しました。すると、コースに置かれた1キロごとの標識のより近くで反応したのは本品でした(スマホアプリは少し手前でアラームが鳴りましたので、蛇行等を正確に計測していた可能性もあります)。 ■GPSをつかむまでの時間 空の見えるところでGPSのスイッチを入れ、GPSをつかむまで1~2分かかります。マラソン大会であればスタートを待つ間にことは済みますが、普段の練習の際は、やや待たされ感があります。 ■操作性 GPSをONの状態で、計測開始はボタンを短押しですが、計測停止は長押しと、操作方法が違います。慣れないと戸惑いました。また、比較的軽いタッチで動作するため、うっかり当たって画面が変わることもありました。 ■視認性 Amazonの商品写真では計測中は距離やペースが並列で表示されるようになっていましたが、ボタンを押して切り替えると、大きな文字で距離だけ、大きな文字でペースだけ…なんていう表示切り替えも可能です。明るさ的には見にくいことはありません。ただ、夕暮れ時は、デフォルト状態だと暗く、文字盤のライトをつけると明るすぎて見にくいこともあります。 とりあえず、走っている今この瞬間の「距離」「ペース」を知りたい、記録・管理はスマホアプリでよい、という私の欲求は満たされました。GPSをつかむまでの時間がもうちょっと早かったり、デザインにもうちょっと派手さがあったりすると尚ヨシだと思っています。