昔のONKYOのサラウンドアンプを友人に譲り、これを購入しました。 (ピュアーディオ的使い方の印象) 実売価格から不安もありましたが、オーディオ歴50年というpositiveなユーザーコメントを信じて購入した所、まず、だいぶ前のパイオニアのDVDプレイヤーでJAZZのCDをかけたところ、ちょっとがっかりしました。ところが1時間ほど聴き続けていたら、大変身。 音の解像感が低音から高温まできめ細かく出てきました。高速エイジングこうかでしょうか。 低音、中音、高音申し分なく出ます。 本機の音質について否定的なコメントを見ると、SPや音源があっていないのではないかと言う気がしますよ。 デジタルアンプなので、硬い音なのかと思いきや、よく作られていますね。愛用の真空管アンプ(東京サウンド VALVE-100)よりはまだ、温かみは弱いですね。しかし、ものすごく精密な音作りがされています。 JAZZ、バッハブランデンブルグ、ショパンのピアノ曲そしてベンチャーズなどおじさん的な曲を次々とかけまくりました。 女性ボーカルも生々しいですよ。 半日ほど聴いていくと、スピーカーの左右にも音場の広がりが見えて、各楽器の位置が明瞭になってきました(JAZZのカルテット)。 明らかに音源によりますが。 ちなみに、スピーカーはJBLのS2400という古いトールボーイ型です。相性が良いのかもしれません。 このアンプに繋いでからスピーカーを鳴らしきっているなという印象で聴けます。 Youtubeの曲もPC経由で聴いてみましたが、CDと変わらない、それ以上の音源もありますね。 録音の出来不出来までがとても良くわかる、原音に忠実な再生ができています。 ボリュームは低くても高くても、それぞれの楽しみ方ができます。 〈サラウンド〉 サラウンドの効果はとても楽しいですね。 映画館です。 サラウンドモードなどがたくさんあってわかりにくいのは本機のせいではありませんね。 だんだん勉強すれば良いことと思ってます。