(長期レビュー)曇ったら磨く〜Fiat500に装着して使用〜
白色のFiat500にナンバープレートとは異なる場所に装着して約2年半使っています。一年ほど前からだんだん白く飛ぶような感じで曇り始めました。
カメラの交換も視野に入れながら先日やっと重い腰を上げて、とりあえずは磨くのを試してみようとやったところ、アッサリ新品当時なみにクリアな状態に戻りました。曇りの原因は表面に付着したワックスや水垢などの汚れのはずですが、キイロビンや市販のガラスクリーナーでは落ちませんでした。うまくいったのは手元にあったソフト99工房液体コンパウンドトライアルセット(#3000, #7500, #9800)でした。手で磨くよりも100円ショップで電池で動くミニルーターとそれに取り付けるバフを買ってきて磨くのをおすすめします。トータルで20分もかかりません。各番手毎にバフを替えて作業します。#3000で荒削りすると曇りが一時ひどくなりましたが、次に#7500で磨くとあらまァ〜とクリアに映るようになりました。#9800で磨いた後との映りの違いは分かりませんでしたが、きっと表面がツルツルピカピカになって汚れが付着しにくくなったと期待。磨いたことでレンズ表面の保護膜が多少削れてしまうのでしょうし、新品時よりも曇りやすくなったかもしれませんが、よく見ると表面に貼ってある保護膜みたいな透明のシートは結構厚く、まだまだ削れそうですw。何より「またすぐに再生できるぜ!」と思えるようになり、面倒くさいカメラの交換のことを当分考えなくてよくなりましたので気持ちに余裕ができました。
本品の購入にあたっては自分の車のナンバープレートの取り付け穴を確認してから購入しましょう。我が家のFiat500はリアナンバープレートがプレートアタッチメントにくっついていてハッチから浮いておりネジが貫通していません。当初それを知らずにこの貫通型リアカメラを発注し、ハッチの内張りを剥がしてから、いざ取付という現物合わせの時に、想像とは違っていたことを知りビックリしました(初心者あるある?)。最終的には横にあった欧州車用のナンバープレート用の穴を利用することで、車体に傷をつけることも無く無事に取り付けられましたが、装着した場所がナンバープレートではないので車体の色が白とはいえ光の加減で色味の違いがハッキリわかるときがあります(写真)。
本カメラをレーダー探知機(AR-383GA/セルス
軽自動車白ナンバー化に伴い、黄色の前モデルからリプレースしました。
前モデルと新モデルではコネクター形状が微妙に異なるようで、配線は引き直しとなりました。
カメラ本体が小型化されたことで取り付けた際の見た目がさらによくなりました。
画質も向上しているようです。
ナンバーの裏側からナットで固定する仕組みになっているが、メガネレンチで締めていたら簡単にカメラ側のボルトが折れた…
バックカメラとして使えないわけではないが、カメラを手で簡単に回せてしまう…
もっとボルトの強度を強くしてくれないとダメだよ…
値段の割に強度が弱すぎなので星1つですね
DDX3170へ接続して使用。
ナンバーボルトから配線を通すので
車両側に穴を開ける、切り込みを入れる等しなくて良いのはありがたい。
カメラをボルト穴へ取り付ける際、少々抵抗を感じるが
無理やり押し込まなくてもゆっくり回しながら押せば入っていく。(ダメな時はドリルを使用するとあるがやったら戻せないのでは…?)
最後はワッシャーを潰して固定する。
取り付けの際に
「どの方角からカメラを回し始めると回し終わったところでちょうど良くカメラが下を向くか」
を検討してからガチ固定したほうが良いかと。
一ヶ月強経ったが今のところ水でボケたりはしていない。
画質に問題は感じないが夜間だとまぁ夜だなぁと思う画質。
バックランプは明るいものを使用したほうがいいかもしれない。
お守り程度かもしれないがフェライトコアを2箇所取り付けている。
この商品の最大の特徴はとにかく「目立たせない」この点に関しては想像していたより実物の方が小さく、他には無い素晴らしい商品だと思います。
ただ、カメラ配線の先端結合部が直径5ミリ長さ4センチぐらいの樹脂製のため、ナンバープレートの裏側にそれなりのクリアランスがないと、配線を通すことが出来ません。
つまり、爪楊枝ぐらいの長さの物がボルトの穴から裏側に通せるぐらいのクリアランスが必要となります。
ちなみに、ロードスター(ND)に取り付けようとチャレンジしましたが、ナンバープレートの裏側には2センチぐらいのクリアランスしかなかったため、ポン付は不可能でした。
仕方なく今回は、カメラ配線を途中で切断してトランクルーム内に引き込んでから、半田ゴテで再度結線する方法を取りました。
カメラ配線は切断すると中には直径1ミリ程度の赤、白、黒の3線が入っていますので、再配線するには半田ゴテが使える程度の器用さは必要となります。
配線がかなり細いため、普通の電工ペンチでは対応できません。ニッパーやカッター、細線専用の電工ペンチ等での対応が必要となります。
この点さえクリア出来れば、他は特に難しい事も無く、画像も満足いく範囲だと思います。