いままでボタン電池式の気温系付き時計を付けていたけど、何年かして両面テープが劣化していたようで、走行中にぽろりと落ちて壊れてしまったために、そんな心配のない電源ケーブルありのこちらを購入しました。 LED 照明部分と時計のメモリー部分の電源が分かれているのは、バッテリーの消耗を心配しなくてもよくて、安心。 (もちろん、時計のメモリー用電源をバッテリーにつなぎ、LED 照明用のものは別な配線に組み込む前提で……。ACC電源? そんなもの、Magna50 には存在しません) まぁ、そのまま組み込んだ場合はバッテリー交換の時にメモリーがリセットされちゃうのですが、それくらいなら許容範囲。 セルを回しただけでリセットされたりはしませんでした。 もともと取り付けていたアナログ電圧計(固定金具が自分のミスで1本折れてる)を見る限り、セルを回したときの瞬間的な電圧低下 (10v 以下)でも問題ないみたいです。 で、電池式時計との比較になってしまいますが、1画面で全部表示されないので、たまにボタン操作がストレスになっていますね。 走行中に寒さを感じて気温を確認してみようかなと思っても、ハンドルから手を放して操作が必要なのです。 気温計自体は敏感にできていて、手で触っただけでみるみるうちに温度が上がっていきます。 これは、取り付け位置によっては直射日光でも温度があがることを意味しているので、走行中の気温は基本的に正しいけど、アイドリング時や屋外放置しているときだと怪しい表示になってしまったり。 そんな感じで取り付け位置が難しいのですが、ケーブルが短いのでいろいろ諦める必要がありそうです。 あと、防水処理なしでゲリラ豪雨的な雨の下を走行しましたが、壊れた気配はありませんでした。 メインで見るのは時計なので、おおむね満足しています。