250ccビッグスクーターのマジェスティCに使っています。 イリジウムプラグはノーマルプラグに比べて値段が2倍前後ですが、単気筒なのでマルチに比べれば負担は少ないです。 ノーマルプラグが悪い訳ではないですが、イリジウムのトルクフルな加速を味わうとノーマルには戻れないですね。 燃費も2~3km良くなります。 駆動系の造りが緩い自動車や、変化に鈍い人だと違いがわからないかもしれませんが、燃焼効率が良くなるという事は結果的にカーボンも減るので、機械への負担面を考えてもノーマルより良いですよ。 燃焼効率が良くなるのでトルクアップ、燃費改善するのだと思いますが、同じ理由でアイドリング回転数も100~200rpmほど微増しますので、キャブレター車はアイドルストップスクリューで少し回転を落とす必要があります。 プラグキャップ側の端子はイリジウムではないので、寿命はノーマルプラグと同じ約5,000kmです。 イリジウムが長寿命というのは、接続端子側がイリジウム製になっている車用の物だけで、バイク用のイリジウムプラグはノーマルと同じ耐久性です。 5,000kmを過ぎても一応使えますが燃焼効率が落ちてくるのがわかります。 これはノーマルプラグでも同じ症状が出てきます。 破損する前に早めに交換して下さい。