トランセンド社からは数種類のmicroSDカードが販売されておりますが、 2018年時点で同社が「ドライブレコーダー向け」として販売しているのはこちらのmicroSDカードだけです。 安定的に使用するため定期的にフォーマットをしながら使用していますが、 既に数か月使用して猛暑にも耐えつつ何の不具合もなく順調に使用できています。 (1)「ドライブレコーダー向け」とは メーカー保証の対象(2年間)になります。 つまり同社の他のmicroSDカードをドライブレコーダーで使用してしまうとメーカー保証の対象外となります。 (書き込み頻度の高い使用環境となるドライブレコーダーではメーカーが保証対象外としているためです) (2) 「ドライブレコーダー向け」以外のmicroSDカードでも使用は可能 実際にはドライブレコーダー向けと謳っていないmicroSDカードでも多くのドライブレコーダーで使用できますが、 前述のとおりメーカー保証を受けられないので不具合の際は自己責任となる点のみご注意ください。 特に記録方式「TLC」のmicroSDカードは本商品「MLC」に比べて書き換え回数の上限が低いので つまりは寿命も短くなります(3~10分の1程度と言われています)。 (3) 耐熱性について 耐熱性は同社の「TLC」製品と同様の-25~+85℃です。 気温35℃でのダッシュボードは環境によって約80℃まで上昇するというJAFのデータもありますが、 40℃近い猛暑が続いた今年の夏でさえ無事使用できました。 尚、トランセンド社からは2018年4月に新製品「500sシリーズ」が発売されましたが、 こちらは本製品と同じMLCではあるものの「ドライブレコーダー向け」ではありませんのでご注意ください。 ちなみに私はコムテック社のドライブレコーダー「HDR-751G」用に購入しましたが、 その場合だと32GBで録画サイズ【FullHD】画質【高画質】でも370分(6時間10分)録画可能です。 ご参考になれば幸いです。