超音波式や気化式などさまざまな種類の加湿器を使っているが、頑固なフィルター汚れの掃除に辟易したのと強力な加湿力が欲しくなり、ついにスチーム式デビュー。 多くのレビュワーが言っているように見た目も構造もほとんど所謂ポットである。スイッチ類も象印らしく日本家電らしい丸文字で、昨今のデザイン家電のようなお洒落さは微塵もないが、やはり性能は文句なしで13畳ほどのリビングで使っているが加湿力は充分。 構造的に沸騰させるため寝室などで使用するには音が気になるが、リビングではほとんど気にならないし、むしろ昔ストーブの上でヤカンを沸かしていたような心地よい感じ。 メンテナンスも時々クエン酸を洗浄モードにするだけなのでとても楽チンで安心。 象印製品はこの加湿器にせよ布団乾燥機にせよ見た目こそ微妙ではあるものの、その性能の高さゆえにダサ可愛いというか、愛着すら感じてしまう妙な魅力がある。