デフォルトで40%設定にしてあるので、実質コンセントに差すだけで設置完了。あとは庫内湿度が40%付近になるのを待ち、手持ちのカメラやレンズを格納すればお終い。何と言う楽さ加減。当然ながら湿度はマニュアルでも設定可能だ。 あとは庫内灯のオンオフスイッチがあるだけ。もちろん常時点灯でディスプレイ庫として楽しむのも良し。 あえて部屋を暗くして庫内灯を点灯してみた。眩しすぎず暗すぎず、絶妙な光度だ。寝室に置くと丁度良い常夜灯になるであろう。 設置直後は湿度70%を示していた我が家の部屋。電源オンから1時間もすれば庫内湿度は41%で安定してしまった。何と言う除湿スピード! 庫内を開けると、瞬く間に湿度が上がる。これはセンサーが非常に敏感な上、庫内の密閉性が高い事を意味する。 もはや、お約束だが、ハクバのアナログ湿度計を併用している。表示差は5%程度だ。もはや誤差と言って差し支えないだろう。また5%の差に神経質になる必要も無いだろう。まずまずの精度と言える。 ディスプレイはタッチセンサー方式 だ。ボタンのような姿をしているが、 ボタンとして機能するわけでは無く、指のタッチで動作する。反応も優秀だ。 かつて、メードインチャイナは安かろう、悪かろうの代名詞だったが、いまは時代が違う。いまの中国は、安くて良い物を作る力がある。中華製だからと言って悲観的になる必要は無いだろう。