テレオス3と比較して大きく重くなっています。保安基準やインナーサンシェード装備で重量増になっているのでしょう。 走って見ての感想は静粛性はテレオス3の音量10とすると4〜5位に抑えられていると、感じました。高速走行も新東名の速度域でも良い感じに自分のエンジン音や排気音を楽しめる静かさはあります。 ウェイクスタビライザーの効果は…あまりよくわからなかったです。 フィット感はどちらもMですが新しいという事を勘案しても締め付け感は結構あり、特に頬?顎?がキツく頬の内側を噛んでしまわないように気を使うレベルです。これはテレオス3の時も多分キツめだなと感じていた気がするので使用して行くうちに馴染んでいくとは思っています。 しかしながら、重さはロングツーリングに於いてはかなりマイナスですね。髪の毛がペシャンコにならないようにするイボイボのついたやつを取り付けて走って見たのですがテレオス3では感じなかったのに、イボイボが頭皮に食い込んできて流石にバイク停めて取り外しました… イブキより重いカザミってと思いましたが、多分私が貧弱なせいだと思ってください。いや、、サイズのせいかな? インナーサンシェードと同梱品のピンロックシートについては大変満足いく装備です。ラチェットの顎紐も簡単に外せて便利、シールドについてはラチェット数が細かくないので少しだけ開ける事はできません。 システムヘルメットの良い所は被ってからネックウォーマーとかをフェイスマスクみたいに鼻のあたりまで上げて顔半分を覆って花粉や紫外線対策や曇り止め効果を狙うことが容易に出来る点です。ジェットヘルメットみたいな使い方ができる訳です。 フルフェイスで同じようにやろうとすると結構難しかったので… 飲み物も飲んだり出来ますがテレオス3を使っていた時代からそれをやった事は多分2、3回くらいしかないような…。 総じて、満足感は十分あるヘルメットです。 カザミほどゴツくないので小柄なライダーには似合う方ではないかと思います。