カスタマーレビュー: KORG-MS20MINI-アナログモノフォニックシンセサイザー-MS-20-mini

チープな中国製

届いたのはチープな中国製でした。 一見して中国製と分かるほどで、 鍵盤の高さや鍵盤同士の隙間がなどがバラバラでした。 私自身もアナログシンセを始め数多くの鍵盤楽器を購入・所有してきましたが、 鍵盤楽器は奇麗に揃った鍵盤が美しいのであり、 このように鍵盤がばらばらに付いているものは初めてで、 「楽器」とはとても呼べそうもない、中国製の「おもちゃ」と感じました。 最初に届いた物は鍵盤が高さが不揃いで波をうっていて、左側が右側よりも高くなっていて、 鍵盤によって叩いた時の感触や、音が違いました。 直に交換の手配をして届いた2台目もやはり鍵盤の右側が左側より高くなっていて、鍵盤の隙間がバラバラでした。 交換・返品のアマゾンの対応は良かったです。 B級品をつかまされたと思い返品しましたが、B級品を新品として販売するなんて、 コルグの信用を疑います。中国製の検品はしっかりやってほしい。 ビンテージと呼ばれるまでに至ったのは、細部まで丁寧に作り込まれていたからであり、 中国製ではそれは無理と感じました。 アナログシンセの復刻は嬉しいですが、品質の復刻まではできなかったようです。

関連コメント

中学生の頃YMOのコピーバンドをやってました。 その頃はとてもシンセサイザーなど買って貰える訳でもなく、KORGms10を借りてましたが、凄い音で感動した思い出があります。いまは立派なおじさんですが、色褪せることのない、仕上がりです。 最近購入しましたが、激アツです。86%縮小ですが、マイクロシリーズよりも、鍵盤は大きいので指の太い私でも大丈夫です。マイクロKORG、マイクロコントロールも購入し、今回MS20ミニでひとりYMOやってます 価格は値頃ですが、存在感はあります。 マイクロKORGはデジタルでMS20ミニはアナログなので、2つ比較すると違いがはっきりわかりますよ。 ただ、MS20ミニはモノフォニック(単音しかでません)なので、初めて購入される方はご注意を!
セミ・モジュラー・タイプですが作れる音の幅はかなり広いです。動作も安定しています。 筐体に若干の頼りなさがあり、持ち出しは控えていますが・・・。 昨今、ソフトシンセのアナログエミュレートもレベルが非常に高くなってきており、中途半端に音作りの幅が狭い廉価アナログシンセではソフト以上の費用対効果がなかなか得られないところですが、本機なら「アナログシンセならでは」の音作りが楽しめるでしょう。
アナログはJomoxMBase11を持ってるので正確には2台目ですが、鍵盤付きシンセ としてははじめての購入です。 アナログシンセの復興著しいですが、これが出た時はまだ他社は同等品は出してなかった ように思いますが、MS20mini発売とネットで見た時は本当びっくりしました。 でも初めは結構高くて様子見で、値段がこなれてきたので購入に踏み切りましたが 買って大正解でした。当時の復刻といわれても正直その世代より下なので感慨はないですが 多くのミュージシャンが愛用している有名なシンセというのは知っていましたから、 リスクの大きい中古を買うより新品を安心して使えるのはすごくうれしいです。 で、いじり倒してますが、何よりこの値段でリアルアナログシンセ、しかも小型の モジュラーシンセでもあるからいじり甲斐はむちゃくちゃあります。 本物のモジュラーシンセは高すぎて手が出ませんがMS20miniなら3万円でパッチングもできる。 これは買わない手は無いでしょう。オリジナルの85%というのも今っぽいですし。 これからアナログシンセを始めようかなという人に是非お勧めしたい名機だと思います。
MS-20を86%に縮小し、当時の手引書などをそのまま添付していることがすばらしい。当時のアナログシンセサイザの演奏者は、このような経験をしていたのかと改めて思いました。値段からは考えられないほどしっかり作られていて、アナログシンセサイザの使用に苦労したであろうことも想像できますが、これがしっかり使うことが出来れば、アナログシンセサイザを収得できたといえると思います。
MS-20は中学生以来の憧れの機種だったんだけど、手を出さなかったのはCV/GATEの規格が違ったので、手持ちの機材では制御できなかったことが大きい。今回MIDI化されて、めでたくシステムに組み入れる運びに。Hz/Vなんでチューニングは安定してる。 MS-20 miniはオリジナルの86%のサイズになってるけど、メインキーボードの脇に置いていじるにはちょうどいいサイズ。オリジナルのサイズでは存在感ありすぎる気が。あとパラメーターの数もちょうどいい。Mono/Polyも持ってるけど、正直ちょっと扱いきれないところがある。 MS-20 miniの特長は全てのパラメーターがつまみでいじれるところに尽きる。ストレスフリー。細かいところではつまみのサイズ、固さもちょうどいい。つまみだけで一通りの音は作れるけど、パッチを加えると一気に音作りの幅が広がる。あんまり楽しいんで、延々いじってしまう。 MS-20 miniはまぎれもない「楽器」だ。サイズと価格ゆえ、やれガジェットだ、やれおもちゃだという声も聞かれるけど、少しいじってみればそんな偏見はすぐ消える。いくぶんじゃじゃ馬で、使いこなすには慣れとある程度の知識が必要だけど、そんなところも含めて末永く愛せる「楽器」だと思う。 手持ちのローランド系のシンセとMS-20 miniはサウンドのキャラクターが全く違う。懐かしいけど今でも十分通用する音。最近のアナログリバイバル製品と比較しても、全く引けを取らないと思う。35年前にこんな製品が存在して、それを今また新製品として使えるのはなんと素晴らしいことか。KORGさんありがとう。
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