水滴型のてっぺんは取外し式。 そして、水の吹き出し口はこの蓋に隠れている。 そこまでは良いんだ。 スイッチを入れるとえらい勢いで水粒子が吹き出るものの、 蓋で覆われた部分にものすごく水が溜まる。 で、この水たまりには角度が付いていない上に 水路も設けられていないもんだから 「タンクの上辺に水が張る」という珍現象が発生する。 タンクの中の水が無くなると補給をしなくてはいけない。 タンク本体は半透明樹脂の部分全部がそうだから、 タンク下部には給水路としての水滴が。 タンク上部には吹き出しきれなかった水が溜まった池が。 タオルで下部を包むか? わずかに(しかしタオルを貫通し床を水浸しとするに十分な量の) タンクに残った水が溢れてくる。 タオルで上部を拭うか? 蓋を開けた瞬間、どばぁ。 どないせぇっちゅーねんな。 せめてタンク上部に水が残留しないよう設計段階で たとえ1mmでも2mmでも傾斜を付ければ良いのに、 どうして頭が回らなかったのか。 なお、加湿機本体は楕円形の断面なので 吹き出し口の方向は左右どちらかのみにしか振れない。 頭悪るーい。