この手の商品はカー用品店にあるような自動車メーカー別,車種別に用意された別売りハーネスやブラケットキットが別途用意されているわけではないので車両側との配線や取り付けにはDIYが必須となります。 車両取り付けの際には本体側に車両側のステーに合わせてボルト穴が空いているわけではないので取り付けにはやはりDIYが必要になってきます。 車両取付け前に100Vの安定化電源で動作確認したときに⑨レッドだけでは何故か電源が入らずに⑫イエローを接続したら電源が入りましたので仕様上、バックアップ電源の接続は必須なものと思います。 配線についても同様で車両側のオーディオコネクターのピン番号を調べておき、該当する線に接続する必要があります。 ネットで間に合う場合もありますが、見つからない場合も出て来ますのでディーラー等で教えてもらう必要はありそうです。 商品説明や説明書にも配線説明がありますが、表記が少しわかりにくいので直してみました。 ①白:フロント左スピーカー(プラス) ②白/黒:フロント左スピーカー(マイナス) ③グレー:フロント右スピーカー(プラス) ④グレー/黒:フロント右スピーカー(マイナス) ⑤モーブ:リア右スピーカー(プラス) ⑥モーブ/黒:リア右スピーカー(マイナス) ⑦グリーン:リア左スピーカー(プラス) ⑧グリーン/黒:リア左スピーカー(マイナス) ⑨レッド:アクセサリー電源接続用 ⑩ブルー:自動アンテナ用 ⑪ブラック:マイナスアース ⑫イエロー:バックアップ電源 音楽ファイルはwavとMP3形式のものを2GBの余っていたMicroSDカードに入れました。最初は日本語のフォルダー別にしても再生出来ましたが、再生順番が気になったのですべてルートに置きました。 ランダム再生は別にしても曲順に流れて欲しかったのでファイル名の先頭に番号を振ったら順番通りに再生することが出来ました。 再生中にタイトルを表示しますが、表示部分はセグメントなので半角英語のファイル名なら表示してくれます。 本体取り付けと配線をDIYする事が出来れば、激安でカーオーディオを付けることが出来ます。 中を開けてみればわかりますが国内メーカーのように音質重視設計というわけではないので音質を気にする方は初めから手を出さない方が良いでしょう。 取り付けや配線のDIYを避けたいなら、国内メーカー製