初めてのフルサイズ・デジタル一眼
発売以来、ずっと気になっていたα7Ⅲでしたが、先日家電量販店で展示機を手にし撮った画像を見た時に「フルサイズは開放から解像感こんなに高いのか?」と驚きました。そして、所有のX-T2+レンズ3本とLUMIX GX7MKⅡ+レンズ4本を買取に出し更に負い金を払いこのα7Ⅲ+SEL24105Gのセットを手にしてしまいました。
発売間もない事から市場価格も動きの無いこの時期の購入は時期尚早だとは分かっていましたが、この高解像度に魅了され頭で考えるより先に行動に出てしまいました。
また、SONYの桁外れの高額レンズ沼に陥る覚悟も整わないうちに購入に至って目先真っ暗です。当分はレンズ一本で過ごさなければならないカメラライフは寂しいですが高解像度写真と引き換えと思うと我慢できそうです。
デジタルでは初のフルサイズですが原点回帰になったと思う喜びもあります。影響連鎖でPCのモニターも4KHDRに買い替えてしまいました。
何よりミラーレス一眼という事でボディがコンパクトです。これはフルサイズは「デカイ・重たい」という常識を覆しましたね。
GMレンズ等を付ければそれなりに重たくなりますが、zeiss等小振りのレンズもあるので「持ち出し億劫感」は減ると思います。
初SONY機で使い熟しに苦慮していますが、AF合焦の速さは流石SONYです。
これからのシーズン新緑のフィールドに飛び出す気持ちは感無量です。
彩度の暖色系が強い所は多少気になりますが青系が強いより後処理が楽だと感じます。
まさに衝動買いでしたが写真撮りがより楽しくなる一台だと大満足です。
唯一残念なことは、フルサイズなので仕方ないとは思うのですが動画の手振れ補正が脆弱過ぎるところです。ここはSONYの早急なファームウェア・アップデートを期待するしかないようです。