ソニー-SONY-ビデオカメラ-FDR-AX100-Handycam

発売日に購入し、約2ヶ月時点でのおおまかなレビューです。 4Kでは、3機種目の購入(GY-HMQ10、FDR-AX1)で、モニタは 4K 31.5インチ(IPS-IGZO、60p)を使用、Premiere Pro CC + Video Edit Components(SONYプラグイン)で編集しています。 SDXCへの品質保証の兼ね合いから、4K30pになってしまったのが 残念ですが(カード型番指定で60p対応にしてほしい気もしますが)、 それを差し置いても、これまでと比べ格段に持ち歩きしやすいですし、 センサーも大きくなり、現時点ではよくできた機種だと感じます。 バッテリーに変更がなかったのもありがたいですね。 サラウンドマイクを搭載しているものの、XAVC Sではステレオに なってしまうのがやや残念で、同社のワイヤレスマイク(本体側が 今回小型になりましたね)使用時でも、センターに記録することが AVCHDを除いてできなくなりました※。ワイヤレス単独はもちろん、 本体マイクとのMIXを選んでもモノラルになってしまうのは困った ものです(MIXでも本体マイクのステレオは活かしてほしい)。 ※)これまではセンターにワイヤレスマイクを分けて記録できたため、 編集時(DM等)に音の調整がしやすいというメリットがありました。 画質はセンサーサイズが変わったことにより、AX1比でダイナミック レンジがややよくなり、逆にピントはシビアに。ただ、顔認識が有効に 働くので(オフも可能)、カジュアルな撮影でも破綻せずにピントが 合うのは利点なように思います。 レンズと補正にがんばったようで、色収差も少なく、デジタルズーム時も 極端な画質差がなく優秀。ただ、色に単板らしさは残ります。夜間の 感度はAX1比で大幅に向上しましたが、画素が小さいためよいとはいえず、 もう1ステップよくなればとの感はあります。またNRなどでやや眠い絵に なりがちですので、あまり暗所での撮影は期待しすぎないほうがよい かもしれません(これまでと同様に感度の上限はセットできます)。 NDフィルタースイッチがついたのが嬉しく、またその操作も しやすいです。オート(1まで)があるのも面白いですね。 ビューファインダーも以前よりは見やすく感じます。 アクティブモードは空間光学になる前の同社機種に近く、
4Kのハンディカムを作ってしまった、というのはスゴい事ではないかと思います。 それも、いままでの経験を積み重ねた成果が見えます。 ハンディカムなので軽いのかと想像していましたが、箱がズシッと来ました。 どっこい、中身がギッシリという感じで逆に新鮮です。 ソニーのビデオカメラは歴代使ってきましたが、FX1に次ぐ歴史的なHC1を彷彿とさせる重量感とデザイン。 ボディーが黒なので目立ちませんが、HC1より少し大きめで、重さもあります。 液晶画面が繊細。ファインダー画面も大きくなり見易い。実用充分です。 しかも数段階に拡大しピントを確認できるので、とても良い。 時計合わせの瞬間からモニターで別次元を感じさせます。 ピッピッと合わせ易く、いままでの液晶画面とは違う精細感。 そこで、4Kで撮るならSDXC 64Gが必要で、SDHCではHD撮影までと知ります。 フォーカスはゆっくり目。良く言えば慎重。それが良い場合があります。 二段階の手振れ防止はアクティブにするとかなり優秀、しかもデジタルズームの品位が高い。 手振れがヒドいというのはちょっと言い過ぎでは、、。 カメラを振ると画像が横に揺らぐ現象も指摘されていますが、 レースを走り回る乗り物などシビアな画像でなければ問題にならないでしょう。 カメラを振り回す映像なんて、だれも観たくないはずです。 カメラデザインはオーソドックスで好感が持てます。 バッテリーが従来のハンディカムと共用なのでありがたい。 充電はAC電源から本体に差し込む形で、単体のは別売りです。 取り説は簡素。再生紙の小冊子ですが、初心者以外は充分かも知れません。 ある程度カメラを使い慣れた、業務用カメラも知っているユーザーも喜びそうな機能です。 今回装備されたNDフィルターも然りです。 大型のセンサーを搭載したのは素晴らしい。映像に品位があります。 特筆すべきはレンズの優秀さもあります。 ふつうハンディカムのフィルターサイズは37ミリ。これは62ミリもあります。 奥行きのある大型レンズをボディの中に格納してしまった技術の凄さ。外観ではそれを感じさせません。 大型センサーと相まっていままでにない高品質な画像。 パッと写した画面で直ぐにその優秀さが伝わります。ツアイスはダテにレンズを大きくしていません。 特に、ライトが必須と思われる陰影があるシーンを、その
  • さすがのソニー、、!