小規模企業のファイル共有用ストレージの更新で、要件を踏まえてNASも含め 他製品と比較検討した結果、本品の選択となりました。 要件: ・信頼性があり、かつある程度のフォールトトレランスを備えているもの ・PCに詳しくなくとも、万一の障害時に簡単に対応/復旧が可能なもの 選択理由: ・RAID1可のHDDケースで6年以上の販売実績があり、評価も非常に高いこと (型番が変わっただけで中身は前モデルと一緒) ・外付けHDDの延長線上で扱いが容易であること (共有はWindowsファイル共有) ・障害時もホットスワップでのHDD交換でオートリビルドが可能なこと ・暫くの間はケース故障でも同モデルが入手が可能であろうこと ・USB3.1 Gen.2のモデルもあるが、HDDならUSB3.0で十分あること 構築は開梱と組立で10分、RAID構成と監視ソフトの設定で10分、合計20分で終了。 非常に短時間で簡単にRAID1の外付けHDDが構築できました。 HDDは信頼のHGSTの0S04005(4TB、7200rpm、キャッシュ128MB)を選択。 熱を出すモデルではありますが、FANでの温度管理ができるためデータ移行中の 高負荷でも設定した45℃を超えることはありませんでした。 監視ソフトに世代管理も可能なバックアップ機能があったらいいとは思いましたが、 そこはシンプル&コスパとのトレードオフとして割り切り、別のソフトで手当てします。 総合的には非常に満足のいくものであり、自信を持ってお勧めできます。 (添付のCrystalDiskMarkスクリーンショットはおまけです。ご参考まで)。