なにより余計なボタン等が付いておらず、ただでさえ狭い作業机のスペースを占領しない シンプルな仕様が良いと思います。 カーソルキャリブレーションも初期設定でほぼズレがありません。 WACOMは大昔にペンタブを所有したのみで比較の対象にはなりませんが、それなりに スペックを上げたPCであればカーソルの追従性もよく、道具としての完成度は自分的に文句なしです。 時代の流れを感じます。 一つ悩ましかったのは、横置きで作画したものをワイド液晶を縦にしてサブで映してみると なぜか画像が縦長になります。 実際にモニタに映ったものを定規等で縦横比を計ってみると、このHuionよりもサブの 縦置きモニタの方が正確な寸法を示していましたので、設定をいじらず横置きのまま作画 すると印刷したときに気持ち縦長になるのではないかと思われます。 これはモニタの調整でなんとかなるのでしょうか。 私の環境ではうまくいきませんでした。 いろいろ考えた末、面倒なので両方縦置きで使用してみることにしました(スマホ2台ではありません)。 結論として、漫画に使用するのがメインの方はこれもありかもしれません。 漫画原稿用紙に書くのと同じ感覚で書き込めるので、なかなか具合がよさそうです。 構造上裏側のスタンドを90度曲げて取り付けることで簡単に縦置きにでき、しかも横置き よりも安定しています。 これができるのもこの機種ならではの利点と感じています。 メーカー推奨ではないかもしれませんが。 ただし・・・縦2枚のモニタは首の上下運動が激しく肩が凝るのがやや難点。 これについては再考の余地ありですが、今のところブラウザは下2/3程の表示で使っています。 追記: カバーフィルムは下記の安いエレコムのものを使ってみたところ、 5ミリほど短辺をカットすれば液晶部分だけではなくベゼルも含めたほぼ全面が覆えるので 私の希望に近く具合が良かったです。 専用として販売されている「ペーパーライク」は使ったことがないのですが、決して安く ありませんし、比較してどのくらいの書き心地に違いがあるのか分かりませんが この製品については反射を抑えつつツルツル過ぎない感触が私好みでした。 貼って3日ほどで気泡はほぼ消え、硬度3Hで元々のカバーに比べると格段に傷にも強そうです。 ご参考になれば。 https://www.amazon.co